元 さ ん の 山 紀 行
薬 師 岳 (2,926m)
<富山県富山市(大山町)> 令和02年08月10日
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久しぶりの薬師岳。 |
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駐車場は満杯だった。 |
「山ノ神」と一緒だったのはこの辺まで。 |
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有峰湖を眺める。 |
これから行く薬師岳山頂は遠い。 |
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太郎小屋に向かって木道は続く。 |
篠川先生には久しぶりにお会いできた。 |
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遠くに水晶岳。 |
北ノ俣岳と黒部五郎岳。 |
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ニッコウキスゲ。 |
薬師岳山頂方面を眺める。 |
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太郎小屋横に咲いていました。 |
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薬師峠キャンプ場。 |
太郎平を振り返る。 |
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チングルマ |
薬師平とニッコウキスゲ。 |
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薬師平 |
ハクサンフウロウ |
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薬師岳山荘 |
ここを登れば山頂に手が届く。 |
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赤牛岳 |
コツコツ登るしかない。 |
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山頂に着いた。 |
元さんの戯言・呟きから
8/10 昨晩、何処に行くかとなった。私は大日岳への思いはあったが、「山ノ神」は、薬師岳と言ったのである。どちらでも良かったのであるが、今の「山ノ神」の歩きからはとても薬師岳へは覚束ない事は分かっていたから、スタートから別行動ならの条件を出した。
有峰林道の開門前に着いたけれど長蛇の列。ゲートを通過したのは午前6時半。しかも折立の駐車場は満杯。奥の臨時駐車場に停めるのも一苦労であった。そんな事でスタートが1時間ばかし遅れる事になった。それでも、午後2時半まで太郎小屋前に戻って来なければならないのである。
歩きは太郎小屋まで2時間半だったから、まずまずのペースで推移した。しかし、薬師平を過ぎた頃から、何となくであったが足取りが重くなった。 (富山市内で38.9℃を記録) もしかしたら、熱中症なるものかと勝手に良からぬ想像をしてしまった。首筋から背中にペットボトルの水を流し込んでみた。
実に気持ち良く生き返ったように思えた。残りの水を頭にもかけてみた。「今日は山頂を踏めないかもしれない。」 「2時半まで太郎小屋に戻れないかもしれない。」 との不安がいっぺんに払拭され、足が攣る事もなく山頂に辿り着く事が出来た。
山頂発は午後1時を過ぎていたが、写真を撮りながら快適に歩く事が出来、約束の時間に5分ほどオーバーしたが、「山ノ神」が待つ太郎小屋前に着く事が出来た。「山ノ神」は、5時間を掛けて太郎小屋に着いたと言っていた。そして、太郎小屋前のベンチで2時間以上を過ごしていたいう。
道中いろいろな方々と話したと言う。また太郎小屋前のベンチでも、有意義な交流があったとも言っていた。独り歩きは不安がいっぱいであったらしいが、終わってみれば、なかなか良かったとも。持参したビールは2本、小屋の生ビールを我慢したと言っていたが私は分からない。
まだまだ歩けるのか、もうそろそろ限界かは分からない。でも、意欲だけは失いたくない。山への憧憬も持ち続けたい。何故か太郎小屋の売店から、Dr.shinokawaに「元さ~ん」 と声を掛けてもらった。ユキちゃんと写真を撮らせてもらった。何もかも想い出。またまた最後に近い下山者になってしまったが、暗くならない内に降りられて良かった。
■■■コースタイム■■■
折立7:35=三角点(8:40~45)=太郎小屋(10:10~25)=薬師平(11:15~20)=薬師岳山荘12:05=薬師岳山頂(12:50~13:10)=薬師峠14:30=太郎小屋(14:45~15:05)=三角点17:05=折立18:30
■■■同行者■■■
比佐恵(お互い単独行?)