No.115 (H.20.04.11)


     2日間、山に出掛けた翌日の夜、「山ノ神」は、カラオケに行くという。
     誘ったのか、誘われたのかは別にして、私は不満を漏らした。

     「2日間も遊んで、まだ遊ぶのか・・」 である。
     「与えられた時間や限られた資金を、山に注ぎ込んでいるのに・・」

     「それは、あんただけの考え!」 とでも言いたげに、
     そそくさと、出掛けて行ってしまった。

     カラオケの費用など、大した額ではないかもしれないが、
     「何もかもを、楽しみたい。」 のが、私は受け入れられないのである。

     
     「山の魅力は、分かるけど・・」 と、フルに時間を活用したいらしい。
     そして、私の 「何を削っても・・・」 は、通用しないらしい。

     やや妬け気味に、お酒を飲んで、冷蔵庫を漁った結果、翌朝に、
     「当てにしていた食材がない。」 そして、「食べ過ぎ」 と叱られた。