No.299 (H.21.11.05) ストレスを担ぎながら・・ 「今日は、調子がいいぜ! 頑張っているぜ!」 などと言えば、 「ずっと、褒め続けろ!」 と山ノ神は言う。 他の嫁さんは褒められても、我が女房を褒め続ける事など出来ない。 それが、男という者である。 山ノ神と二人の山行であっても、 なるべく「頑張れ!」 「速いじゃない!」 「いいペースだ!」 などと言っているのであるが、そう長続きしない。 「もっと速く。」 「予定より遅れている。」 とでも言おうものなら、 褒めて来た苦労?が、一瞬の内に吹っ飛んでしまう。 写真にしても、「私をきれいに撮ってくれ!」 という難題を 吹っ掛ける。 「そりゃ、無理だ!」 とは言えない苦しさ・・・・ 何枚も撮って 「虚像を探さなくてはいけなくなる。」 私は、これからも、多くのストレスを担いで登らなくては いけないのだ。 |