No.413 (H.23.08.14)  テントの中・・・


                           

       平生は別居生活?を送っている「山ノ神」と私。
       キャンプとなれば、非日常の同居?となる。

       二張りのテントを担ぐ程の体力もなく、
       ましてや、小屋泊が出来る程の経済力がない私達には、
       必然と、そうなるだけの事であるが・・・・ 

       今となっては、胸がときめくわけでもなく 
       イビキを掻かないように、そっと、背中を合わせて、
       夜が明けるのを待つだけである。

       「そんなのに、何故一緒に山に出掛けるの?」
       「わからない。」
       横道に外れないように監視なのかもしれない。