No.45 (H.19.09.29)


     「山ノ神」には、違った悩みがある。
     行きたいが行けない山が数多くある。

     剱岳・槍・穂高岳など先鋭な山。
     毛勝山など、怖いという先入観がある山。

     今までもそうであった。
     ブナクラの大猫山・赤谷山・猫又山。

     でも、無雪期なら行けた。
     4月の僧ヶ岳も行けた。

     ツルツル、ガラガラ、ギザギザのイメージがダメ。
     ピッケル・アイゼンがダメ。

     そんな折、チャンスがやって来た。
     毛勝山西北尾根である。

     登れる自信がない。行かないのもシャク。
     仲間に迷惑を掛けるかもしれないと、踏ん切りがつかなかったようだが、
     ようやく決断をした。「行く!」

     ならば、晴れて欲しい。
     では、「晴れ・晴れコールはないのか?」