No.472 (H.24.09.20)   痛み分け・・ 


                           

      「10キロと20キロ以内の荷に抑えよう。」
      と言っていた蝶ヶ岳行き。 

      結果的には、13キロと22キロになってしまった。
      最後に、あれもこれもとなったのである。

      清酒・ビール・水で7キロは、仕方がないにしても、
      グレープフルーツや梨などの果物はあまり頂けない。

      休憩時に、見ず知らずの人に、お裾分けとし、配るのであるから、
      自分の食べるも分は、何分の一である。

      それが、1個でなく何個もであるから、「重い物を担ぐ割には、
      分が悪い。」 と私が言ってしまうものだから・・・

      「あんたは何よ・・ お酒が入ったら、飲めよ!飲めよ!
      誰にでも・・・」 と言われてしまった。
      「コーヒーだって、そうだよ! その水は重いよ!」

      「結局、いい顔をしたくて・・」 になるが、
      でも、相手様の喜んでくれる顔を見ていると、
      嬉しくなるのであるから止められない。

      二人だと、そんなに飲まないし食べないのであるが、
      客人が伴うと、もう少し担いで来れば良かったのになる。

      そんな事は、体力に陰りが見え始めているから、
      そう長く続かないかもしれない。

      「軽量化」 は、だんだんと現実味を帯びてきているようだ。