No.65 (H.19.11.02)


    「山ノ神」に、残った一本のワインを、近頃仲良くなった町内の
    ご婦人方と、我が家で飲む事にしたと告げられたから、
    それではと、その機会を利用して、久しぶりに外に出た。
    と言っても、飲みに行く甲斐性もないので、
    DIY店・スポーツ店・書店など、2時間半ばかり回った。

    1~2週間に一度は、書店に行かなければ、情報が途絶えがちになる
    恐れがあると思っているだけに、絶好のチャンスであった。

    小間物しか買えないが、やっぱり家の中にいてばかりでは、
    気付かぬ内に、頭も身体も退化していくような気がした。

    余暇とはいえ、飲んでばかりいたり、テレビばかりの生活では、
    歳を重ねる者として、一番注意せねばならぬ事かもしれない。


    家に戻ってみたら、「山ノ神」達の宴は、それなりに絶好調!
    私は、気のあった人を寄せるのが好きな方だから、
    その事に関しては、何ら文句などない。

    外に出してやれない甲斐性の無さの方が、空しいくらいである
    から・・・