元 さ ん の 山 紀 行
八乙女山 (756㍍)
<富山県南砺市(旧井波町・利賀村)> 平成25年01月28日
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八乙女山三角点(三角点名=鶏塚)にて・・・・ |
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閑乗寺スキー場に駐車。 |
林道から杉林へ・・・ |
林道との交差地点。 |
~ 林道との交差地点 ~
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樹木の間から散居村を覗く。 |
トラバース気味の所も・・・ |
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八乙女峠に着いた時、一瞬、青空が広がった。 |
八乙女峠の東屋が雪で埋まりそうであった。 |
~ 八乙女山頂上(三角点)にて・・・ ~
~ 降雪の中、山頂(三角点)から、東屋に向かって・・・ ~
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東屋の屋根の積雪は凄い! |
東屋に入る。 |
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中に入れば、「八乙女御殿」 です。 |
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東屋横から、砺波散居村を撮る。 |
東屋から離れ、下山に掛かる。 |
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「牛岳は、どれ・・」 かと探す「山ノ神」。 |
少し青空が広がり 「牛岳」が姿を現した。 |
元さんの戯れ・呟きから
1/28 昨夜は、差程良くない予報に、尖山・城ヶ平山・千石城山辺りを候補に上げて床に着いた。目が覚めると余り降っていないし、時々、陽が差したりしていた。どうしようかと思いながら、唯、時間が過ぎて行った。
今更、高い所や遠い所に行けないし、ガソリンの節約などを理由に、「八乙女山」を提案したが、「山ノ神」は、あまりいい顔をしなかった。「そんなに展望が良くない。」 が、その理由であったが、「降っておれば、何処へ行っても展望もないし、近くだから、早く帰れるじゃない。」 などと説得に掛かった。
そんなわけで、食事をしながら、「朝の連続ドラマ・純と愛」 を見て、それから出掛けたのであるから、午前9時ちょっと前になった。閑乗寺まで行くと雪量がいっぺんに増えた。林道から、すぐに杉林の登山道に入ったら、杉の枝打ち作業が行われていた。珍しい光景に、邪魔にならない距離にて、その作業に見入ってしまった。
登山道にトレースがあって歩き易かったが、新雪が20cm程度積もっていた。時々、陽が差したかと思っても、すぐにガスに覆われ風雪となった。そのような空模様が、ずっと続いた感じであったが、「まだまし」 と思うようにした。
穏やかな稜線に出てから、トレースが風雪に消されたのかファージーになった。八乙女峠の東屋付近では全くなくなっていた。その先は、もちろん膝上ラッセルになってしまった。それ程の距離でもないし、高度差もないから、「せめて三角点まで行かなくちゃ!」 となったが、「山ノ神」 は、「行くがけ・・」 と渋々の感があった。
「イヤければ・・」 などと言えば、その先は見えているので、「せっかくなのだから・・」 とか、「そこまで行かなくては、来た感じがしないでしょう。もう少しだよ!」 と続けた。もっとも、「山ノ神用」に、少量だがビールやお酒を担いで来ているので、「汗を掻かなければ、美味しくないよ。」 も続けた。
山歩きというものは、不思議なもので、ブツブツ言いながらでも、行ってしまえば、達成感を感じる。それが、例え展望がなくとも、「やった!」 「来た。」 と思うのであるから・・・・・
のち、急斜面を降って、東屋に戻った。本来なら牛岳を望める所で、シェルター造って、食事をしたかったのであるが、何も見えないのであるから、八乙女別荘にお邪魔する事にした。その東屋は、周りが囲まれており風が入らない。ましてや大量の雪でも囲まれており、まるで二重構造というところかもしれない。それでも-2℃。
下山時に、少し、三角の形をした牛岳を伺えたが、やっぱりちょっぴり不満。「まだまし」を忘れてしまう。木々の間から、砺波の散居村を眺めて帳尻を合わせた感じになった。
■■■ コースタイム ■■■
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵