元    さ      ん    の    山    紀   行
八乙女山  (756㍍)
<富山県南砺市(旧井波町・利賀村)>  平成26年12月22日





スキーではありません。スノーシューです。





スタートは、午前9時45分。 登山口(5合目)手前の林道歩き。


5合目が登山口。 杉林の中を行く。


林道と交差する所が見えてきた。(6合目) 林道から駆け上がらなければならない。


~ 深雪の急登は、結構辛い。 ~


7合目は、お天気が良ければ散居村が眺められる 一部狭いところがある。


8合目(湧き水があるとか・・・) 稜線に出れば、林道歩きのような・・・


雪が深くなってきた。 八乙女峠の東屋が見えてきた。


東屋は、ブルーシートで囲まれていた。 「山ノ神」は、此処で待機を決め込む。


行動時間に制限を設けられながら、やっとの思いで山頂に届いた。


~ 山頂からの下山時、ショートカットで法面を降りる。 ~


東屋で、コーヒーを頂いてから・・・


下山開始 勢いを見せたいのか、変わったパホーマンス。




一瞬の晴れ間に、樹木の間から散居村を撮る。







   元さんの戯れ・呟きから

12/22 今年最後の山は何処にしようかと思ったが、余裕を持てる山という事で、「八乙女山」 とした。登山口の閑乗寺から横殴りの雪で身を縮めたが、「行くしかない。」のである。前日のトレースは、かすかに残っていたが、高度を上げると、また、風当たりの強いところでは次第に消えていった。

 少々、風雪が強かろうが、ずっと降っているわけではないし、膝上のラッセルも、ゆっくり歩けば、「静かな山」 そのものである。「山ノ神」は、雪に囲まれた八乙女峠の東屋で充分と言い、いつもの通り、「あんただけ、頂上へ行ってこられ!」 である。

 既に正午を過ぎていた事もあり、私は、お湯を沸かし、カップ麺を食べて出発である。高度を10m上げると雪量は想像以上に多く、時間制限を掛けられては、雪を蹴散らしながら、「止めようか。」 「此処で止めようか!」 と、何度となく思ったが、いつも山頂に立ちたい私は、最後の力を振り絞って到達する事が出来た。2枚の写真を撮って、一目散に「山ノ神」の待つ、東屋に向かったが、深雪だけに法面を駈け降りる事が出来、メチャクチャ遅れる事もなかった。





 ■■■ コースタイム ■■■
 閑乗寺9:45=6合目10:15=7合目10:50=8合目11:25=稜線11:40=八乙女峠東屋(12:00~12:30)=八乙女山頂上(13:00~05)=東屋(13:15~50)=閑乗寺15:05 

 ■■■ 同行者 ■■■
            比佐恵