元    さ      ん    の    山    紀   行
八乙女山  (756㍍)
<富山県南砺市(旧井波町・利賀村)>  平成28年01月25日





大雪の中、やって来たものの、時間がなく八乙女峠止まり。





始めは林道歩き、5合目が登山口。 6合目で林道と交差。


ちょっぴり急登。(夏道の階段箇所) 力を振り絞って・・


ラッセルは辛いが、新雪を踏むのは気持ちが良い。


樹木の落雪を気にしながら・・ 8合目(湧き水)


9合目で稜線と言えばいいのか林道に出る。 杉林の中の新雪を踏む。


八乙女峠の東屋が見えて来た。 例年より少ない雪量だが、それでもたっぷりと・・


庇の雪を突いてみるが・・・ 東屋の中で、簡単な食事をする。


東屋の中にカメラを置いて・・・


ちょっと戯けてみました。 陽が出ないかなと思ったが、すぐに隠れてしまった。


雪中を駈け降りるのは気持ちがよい。 時々だけれど、砺波の散居村が望めた。


斜面を一気に・・・ 休止になっているスキー場の上に出て・・・




     元さんの戯れ・呟きから・・・

1/25 大雪の高岡、「どこもかしこも、道路や駐車場の除雪で、てんやわんやなのに、それでも山に行きたいなんて・・」 万葉線が動かないというので、娘を高岡駅まで送り、孫達も保育所に送ってからの出発であったが、高岡市内の移動や、市内からの脱出に時間を費やしたものの、砺波に来れば、平生とあまり変わらなかった。それどころか、閑乗寺までの道路はスッキリ空いていました。

 八乙女山へは、スノーシューを履いて、始めは膝下、高度を上げては、膝上のラッセルが伴った。午前10時のスタートであったが、夜には、自治会新年会が控えていたし、その先に、少々所用をこなしておかなければと思っていたので、午後1時までが、行動のタイムリミットとし、3時まで車に戻る想定をしていた。

 僅か3時間であったが、異様な程に体力を消耗してしまった。八乙女峠の東屋に到着しても、本来なら、「もうちょっと先まで・・」 と、いうのであるが、「ここで止めようか?」 と言ってしまった。後で考えてみると、”シャリばて” だったのかもしれない。

 「あまり降らないと思う。」 の予想は、時には陽が差し、青空まで覗いた。でも、ずっと、小雪が舞っていた事に変わりはなかった。まだまだ平年の積雪に及ばないが、それでも、フワフワの雪上を跳ぶように歩くのは実に楽しく、「来て良かった。」 のである。




 ■■■ コースタイム ■■■
        閑乗寺公園駐車場9:55=スノーシュー装着10:05=スキー場上10:05=5合目10:20=6合目10:40=7合目11:20=8合目12:05=9合目12:35=八乙女峠東屋(12:50~14:05)=駐車場15:10

 ■■■ 同行者 ■■■
             比佐恵