元 さ ん の 山 紀 行
雨 飾 山 (1,963m)
<新潟県糸魚川市、長野県小谷村>
平成24年06月18日
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梶山からの予定であったのですが、山口地内の 根知川を渡った所に通行止めの案内板があり、 急遽、仕方なく小谷村に向かったのでした。 |
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小谷側の登山口 |
山頂まで210分の表示。 |
明快な案内図。 |
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まだミズバショウが咲いていた。 |
大海川に沿って・・ |
2/11が、実質上の登山口。 |
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ブナがきれい。 |
根っ子の階段を行く。 |
4/11を通過。 |
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ブナ平まで順調な足取りであったが・・・ |
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荒菅沢まで30分、 山頂まで120分の標識。 |
登山口まで60分の標識。 |
ブナ平上部より見下ろす。 |
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ここから雪を伝ったのが大間違いであった。 |
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荒菅沢に降りる前の斜面も雪に覆われていた。 |
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荒菅沢は上部まで雪が連なっていた。 |
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荒菅沢を渡って、登山口に取り付く佐々木君。 |
8/11の標識を通過すれば、視界が広がる。 |
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金山への稜線にガスが掛かろうとしている。奥は焼山。 |
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最初に目へ飛び込んで来たシラネアオイ。 |
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笹平に着けば山頂は近い。 |
シラネアオイ |
笹平に到着。 |
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笹平でハクサンイチゲと戯れる。 |
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ハクサンイチゲ越しに山頂を望む。 |
荒菅沢には未だ多くの残雪が・・・ |
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荒菅沢源頭から雨飾山頂を見上げる。 |
山頂に連なる岩場を登る登山者。 |
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今年もたくさんのシラネアオイが咲いていた。 |
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石仏が五体ある北峰。 |
双耳峰の南峰が最高点。 |
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雨飾山頂上にて・・・ |
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山頂直下に咲くシラネアオイ。 |
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元気な東京の青年・佐々木君。 |
仲の良さそうな上越の岡元さん母娘。 |
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荒菅沢上部を伺う。 |
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下山後、小谷温泉・無料露天風呂に浸かる。 極楽!
・極楽!
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元さんの戯言・呟きから
6/18 シラネアオイに遭いたくて、17回目の雨飾山。糸魚川市山口から根知川を渡ったところで、舗装工事のため通行止めの標識が立てられていた。それがなんと、今日から7/1までなのだから、がっかりである。1時間ぐらいなら歩いても構わないのであるが、何処の工事か分からないのでは、どうしようもない。
気を取り直して、小谷側の登山口に移動する事にした。しかし、大幅のロスで計画の練り直しである。歩きが順調で、この分なら、2時間半くらいで山頂に立てるのではないかと思っていたのであるが、ブナ平を過ぎた所から、ルートを外してしまった。
過去にも5月に間違った事があり、とんでもない所から。荒菅沢に降りた事があった。いけない事に、予定していなかったルートのため、GPSにルートを入力していなかった。でも幸い登山道なるものが、等高線と共に出るのでその方向が分かった。
私より先に迷った東京の青年・佐々木君が私に同行を願った。100mくらい外れているので、ヤブの中をトラバース気味に、最後は駈け降りるようになった。時間にして、30~40分くらいだったが、疲労困憊傷だらけとなった。
荒菅沢は、すっかり雪に覆われていた。それどころか、それに至る斜面にも、べったりと雪が着いていた。スキーヤーまでいるのであるから・・・・ この分では、シラネアオイの開花を望めないのではと心配したが、登山道から離れた斜面こそ雪壁でダメであったが、それなりに咲いていてホッとした。笹平に至ると、ハクサンイチゲと共に花量が増えた。私の知っている限り、「シラネアオイは雨飾山」 を豪語してもよいと思っている。
山頂からの展望は良いのであるが、いつものようにブヨが煩くて長くいられない。私は、笹平の雪渓を食事処としたが正解であった。後から降りてきた東京の佐々木君と、上越の岡元さん母娘をコーヒーに誘った。それから、佐々木君と最後まで一緒した。
「GPSデーターを送る。」 と約束したが、彼は、FBの私を探し当てる事が出来るのだろうか、私は、彼を探せなかった。上越の岡元さんは、私のHPを見たような気がすると言っておられたが、果たして、メッセージが届くだろうか?
小谷温泉の露天風呂(無料)に浸かった。早い時間だったからか、入浴者はナシで、気分の良い独り占め状態であった。ルンルン気分で148号線から、北小谷に差し掛かった所で、小滝~平岩間の洞門で、交通事故が発生し通行止めの表示が出ていた。
今から、戻って、遠回りするのもイヤだったので、行ける所までいって、後は、解除されるのを待とうと思って車を走らせた。平岩の信号からトンネル中まで、車が繋がっていたが、何故か少しずつ動いていた。山側に迂回路があったのである。凄い勾配の山道であったが、なんとか行けたので助かった。
■■■ コースタイム ■■■
■■ 単独行 ■■
途中から、東京の佐々木君