元   さ   ん   の   山   紀    行
浅 草 岳 (1,585m)
<新潟県・福島県>    令和03年06月27日




12年ぶりに浅草岳にやって来ました。




田子倉湖をバックに浅草岳山頂にて・・・







ネズモチ平登山口から 小さな沢を渡りました。


「山ノ神」は、簡単なルートだと思っていたのに、結構苦戦していました。


毎日のように、午後から雨が降っていたようで、かなり泥濘んでいました。


稜線に出てホッとしていました。 前岳は、桜ゾネ登山口との合流点です。


後方は、浅草岳山頂です。 シラネアオイが咲いていました。


大きな雪渓が有りました。 ササユリは、まだ蕾です。


山頂までもう少しです。 「まだ蕾なんだよね!」 と、「山ノ神」 が嘆いた。




ワタスゲが良かった。 たくさんキレイに咲いていた。




田子倉湖が見えます。 こちらも、まだ蕾です。


ようやく、ヒメサユリにお目に掛かりました。 浅草岳山頂です。


12年ぶりの浅草岳です。 桜ゾネ方面に下山です。




こちら側は、ヒメサユリが咲いていました。




踏まないように歩きました。


慎重に・・ 怖くはありません。 最後のヒメサユリでした。


桜ゾネコースは歩きやすかった? 見覚えがあった「浅草の鐘」です。


桜ゾネ登山口に着きました。 この後30分ほど林道歩きです。


途中で見た守門岳です。この山しか覚えれませんでした。 駐車場にゲートがあります。





  元さんの戯れ・呟きから・・・

6/26 やっぱり浅草岳に行く事にした。もうこうなったらヒメサユリが咲いていようがいまいが、また雨が降ろうがどうでも行く事になった。山自体は難しくないのであるが、何せ奥只見まで行かなくてはならず、雨だったらやっぱりあまり面白くない。

 月曜日は、「山ノ神」が、デンタルクリニックに行かなければならないので、やっぱり、明日夜まで戻らなければと思っている。高速の深夜割引はあるが、休日割引は現在は休止している。この後、出発は夕方に出るか夜半になるか、それとも未明になるかまだわからない。先程、高岡に雨が降った。



6/27 結局 昨夕に家を出て、253号線松代で夜を明かした。雨で目が覚めたが行くしかなかった。ところが、その雨が次第に止んでいったのである。そこまでは良かったが、私の思い込みが悲惨な目にあった。12年前浅草岳と荒沢岳を登ったが、シルバーラインを通って銀山平に行ったと思い込んでしまっていたのであった。

 結果的には、浅草岳がだんだん離れて行く事に気が付き元に戻ったのであった。(魚沼市小出) 改めて入広瀬方面へ車を走らせたのであるが、自分の記憶と乖離していく不安があったが、何とかネズモチ平登山口に着く事が出来た。予定より1時間半ほどの遅れであったから、さほど気にならなかった。

 最近は、毎日午後から雨が降るらしく登山道は予想通りグチャグチャであった。しかも急登で、「山ノ神」の手を引っ張ってやらなければならなかった。それでも、遅いと言いながら3時間で登れるのであるからまずまずであろう。コース(タイムは2時間余)

 ヒメサユリは、ちょっぴり早かったようだ。蕾が多かった。それでも小ぶりで可愛く思えた。12年前は紅葉時期であったから随分と雰囲気が違った。1,500m級であったが残雪があった。山並みを遠望出来たが、お馴染みでないだけにさっぱり分からず、守門岳だけを教えてもらった。田子倉湖が眼下にあった。

 復路は桜ゾネ側にとったが、開花したばかりのヒメサユリが楽しめた。「山ノ神」の笑顔を見れホッとしたのであるが、やっぱり蕾が多かったせいであろうか、粟ヶ岳の方に軍配を上げていた。しかし、今度は桜ゾネ側から登りたいなどとはどういう事なのであろうか?

 車までもう少しの所で雨になった。それがずっと降り続けた。小出・堀之内・十日町253号線で上越(直江津)に出て8号線で帰った。(上越から晴れてホッとした。)300キロ5時間半である。往路は奥只見シルバーラインを往復しているからもっと走っている。流石に疲れた。夜行・下道・雨はもうイヤなのであるが、簡単な山を見付けて、まだまだ走らされるのかもしれない。




 ■■■コースタイム■■■
  駐車場8:10=ネズモチ平登山口8:20=前岳(10:40~50)=浅草岳頂上(11:10~12:15)=前岳(12:25~35)=ネズモチ平登山口14:40=駐車場14:50

 ■■■同行者■■■
        比佐恵