元   さ   ん   の   山   紀    行
蝶 ヶ 岳 (2,677m)
<長野県安曇野市・松本市>  平成24年09月16日~17日



蝶ヶ岳山頂付近のテン場にて・・・






満杯の三股駐車場。1・5キロ
手前から歩かざるを得なかった。
駐車場から登山口まで、林道
を800m歩かなければならない。
登山口手前で登山者カードの提出。


スタート地点に立つ「山ノ神」 すぐに常念岳との分岐に出る。 10分程行くと、鉄製吊り橋がある。


橋を渡って10分過ぎに 「力水」 「ゴジラ」 みたいな木。 本当に「ゴジラ」のようだった。




やっと、三股から2キロ地点です。 「でーん」 と、座っての休憩。 まめうち平は、大きな休憩地点です。


「まめうち平」から、山頂まで3・9キロです。
標高は、約1,905m。
まめうち平で休憩する人が多かったので、
標高2,000m地点まで来て休憩です。


三股まで4キロ、蝶ヶ岳まで2・5キロ(蝶沢) 蝶沢での休憩を終えて・・・


子供達は元気だった。(標高2,350mのベンチ) 最終ベンチ。残り900mなのだが・・・


大滝山との分岐。山頂までもう少しなのだが・・ 疲労困憊。足が上がらない。


~~ テン場に着いてしまえば、こっちのもんだ! ~~


~~ 魚津の神谷夫妻とお会い出来てラッキーだった。 ~~





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  元さんの戯言・呟きから・・
9/16 近年の山ブーム故なのか、連休の最中、そして、ちょっと出遅れ感が歪めないではなかったが、三股の駐車場手前から、路肩に長蛇の車の列にはビックリであった。Uータンするために駐車場まで行ったのが尚更悪く、出るにも出られぬ羽目に遭い、またまた時間を要してしまった。結果的に1・5キロ手前からの歩きとなったが、まだ良い方であった。

 沖縄地方に接近している大型の台風が、気にならない訳がなかったが、縦走もせず、山頂からの大展望を楽しみながら、ゆっくりしようという今回の目論見は、「山ノ神」の希望を大いに取り入れたものであった。

 「どれだけ時間が掛かっても良い。」 と言って登り始めたのであるが、13キロと22キロの荷は、最後の最後にバテが来てしまい、山頂は遠かった。「前日はダメだったが、夜中から満点の星、そして、今朝は快晴。」 「山頂のテン場はいっぱい。小屋の横まで張っていた。」 などと擦れ違う下山者との励ましの言葉も、なかなか力にはならなかった。

 テン場到着は、午後3時頃、次から次へとやって来る登山者とも重なり合って、場所を探すにも一苦労であった。たまたま、「山ノ神」と親交のある魚津の神谷夫妻と遭遇し、いろいろとお世話を願った。

 テントを張ってしまえば、こちらのものである。何もかもが見えず、ガスの中の宴であったが、神谷夫妻にも加わってもらい賑やかになった。周り中、テントだらけで、我々の大声が、楽しく羨ましいと思われたか、煩いと思われたか分からないが、苦情は全くなかった。やっぱり近隣へのサービスが利いたか・・・・

 途中から、少しばかり林道歩きを一緒した東京のN君を、「山ノ神」は、何処で見付けて来たのか分からないが、宴の仲間入りをして頂いた。お話しを聞いていると、石川のDr・H氏並の事をやっている青年のようであった。

 最近、山で知り合いになる若者達の親様の年齢が、私より若いという方ばかりである。「良く頑張っている。」と思われているのか、「年寄りのくせに・・」 と思われているのか分からないが、「ちょっぴり歳を食ったな~。」 と思わずにはいられない。





 ■■■コースタイム■■■
  一日目
 平湯(5:55~6:00)=駐車場(7:30~8:20)三股登山口(8:30~40)=1,500m9:20=2キロ地点(9:55~10:05)=まめうち平10:55=2,000m地点(11:20~30)=蝶沢12:00=2,350mベンチ13:05=最終ベンチ14:15=大滝山との分岐14:45=蝶ヶ岳15:00  

  二日目
   テン場7:30=横尾との分岐8:15=三角点8:25=蝶槍トップ(8:35~9:30)=横尾との分岐9:50=テン場(10:35~11:25)=蝶沢(12:40~50)=まめうち平(13:25~30)=登山口14:45=駐車場14:55=車デボ地点15:15=駐車場(15:25~50)

 ■■■同行者■■■
        比佐恵