元   さ   ん   の   山   紀   行
白  山 (2,702.2m)
<石川県白山市・岐阜県白川村>平成22年07月05日









~別当出合~観光新道~室堂~山頂~室堂~砂防新道~別当出合~


往路は、観光新道から・・ 前日の雨で水量が多かった。 登山道に沢の水が溢れていた。


登山道が崩壊していた。 危険箇所の案内板が設置してあった。 市ノ瀬からの合流点。(禅定道)


別当出合から3キロ地点 釈迦ヶ岳 視界の広がりを見ていつもながらの展望を楽しむ。


ハクサンチドリ 殿ヶ池ヒュッテを過ぎて・・ 馬の鬣


殿ヶ池ヒュッテを見下ろす。 弥陀ヶ原で 「点滴」 弥陀ヶ原を見下ろす。


「山ノ神」は、室堂で腰を降ろす事に決め込んだ。


イワカガミ クロユリ 室堂を見下ろす。


山頂の祠(白山奥宮) 残雪がある大汝峰。 白山最高峰・御前峰


時間がなく、石の上にカメラを置くセルフタイマー。


ガスの中に室堂が・・・ 剣ヶ峰 三方崩山


クロユリ


室堂。早く出発しなければ・・・ 室堂発が午後3時45分。 黒ボコ岩通過。


~~ 黒ボコ岩からの降りは、石畳のように整備されている。お花もそれなりにあり、感じがよい。 ~~


荒れた道のトラバース。 甚之助ヒュッテより下に残雪があった。 砂防ダムがまるでビルディング群のようだ。


ササユリを見て思わずニッコリ! 上りと下りの棲み分けが出来ていた。 吊り橋を渡って別当出合へ・・




   元さんの戯言・呟きから

7/5 時々ワイパーを動かしながらの運転となったが、白峰辺りから雨が止んで、どうかすると青空さえ覗こうとしていた。観光新道を歩き始めると、今度は暑い陽が差し始めた。「ラッキーというしかない。」 でも、山ノ神の脚力は確実に衰えている。室堂まで5時間以上費やしてしまった。疲れた所で休む。美味しい物を食べる。景色を眺める。それは本来の山歩きかもしれないが、これでは、他の人達と一緒出来ないのではと思ってしまう。

 途中で、とうとう「点滴」 のお世話になる羽目になったが、その後の足取りは、周知の通りである。室堂到着は午後2時を回れば、当然の如く、「私は行かない。」 の「山ノ神」 であり、いつもの如く我一人山頂へであった。降りて来れば、私の歩きの評論となる。一人たっぷり山を味わっているのは、もしかしたら、「山ノ神」 かもしれない。「まだか、まだか・・」 と、私が悪い事をしているかのように、何度も問われながらであったが、日が暮れる前に駐車場に辿り着く事が出来た。




  ■■■ コースタイム ■■■
高岡5:30=登山口駐車場(8:10~15)=別当出合(8:40~50)市ノ瀬との分岐(10:05~20)=3キロの地点(10:50~11:00)=殿ヶ池ヒュッテ(12:00~10)=馬の鬣(12:40~45)=黒ボコ岩13:15=弥陀ヶ原(13:20~30)=室堂(14:00~35)=白山頂上(15:00~10)=室堂(15:30~45)=黒ボコ岩16:00=エコーラインとの分岐16:35=甚之助ヒュッテ16:45=別当覗き(17:15~20)=中飯場(17:45~50)=別当出合18:30=駐車場(18:40~50)=高岡21:00

  ■■■ 同行者 ■■■
        比佐恵