元   さ   ん   の   山   紀    行
二岐山 (1,544m)
<福島県>  平成26年06月16日





二岐山頂上にて・・






御鍋神社の標柱を見て尚も進む。 7~8分程で、右手に登山口が。 前日の磐梯山より楽?


ブナ坂 あすなろ坂 感じの良いブナ平。


小さな沢状に沿って・・・ 男岳坂に突入。 男岳坂は直登だ!


足が上がらない・・・ ようやく山頂に・・ 二岐山は300名山。


二岐山の二等三角点 足を運ばなかった女岳。 新潟の北村夫妻。


御鍋神社の鳥居を潜って・・ 御鍋神社の由緒 鈴の代わりにお鍋が・・









  元さんの戯言・呟きから・・
6/16 118号線で二岐山のある天栄村に向かった。途中、「山ノ神」の要望を聞き入れ、鶴ヶ城に寄ったが、お城どころか駐車場自体も閉鎖されていたので、外から眺めるだけであった。二岐温泉から登山口の御鍋神社へのダートな林道を進んだのであるが、その時点で周遊コースを半ば諦めた。

 ブナ坂・あすなろ坂・男坂などの情報通りの地点を乗り越えて山頂に達したが、標高差550mくらい、時間にして2時間であるから、何処にでもあるような山であった。山頂は、深田久弥終焉の地茅ヶ岳の山頂を小さくしたような感じで、360度の展望が得られた。

 しかし、こちらも馴染みの山がなく、せっかくの眺望も、ちょっぴり味気ないものとなってしまった。以前、遠出をする時には、100円ショップで、その県の道路地図を買って出掛けたものである。おおよその山名が分かるのであるから・・・

 ちょうど、新潟県から来られた北村夫妻と一緒になった。後17座で300名山踏破になるという凄い方々であったが、その方々を持ってきてでも山座同定は難しかった。山頂は、ブヨよりもハエが煩く長居したくないような雰囲気であったが、北村夫妻との会話が弾み1時間ばかり過ごす事が出来た。

 今回は、早めに山から降り、明るい内に下道を通り、充分飲める時間に帰宅するのも、一つの目標であった。それでも、帰路8時間。全行程917キロの旅であった。





 ■■■コースタイム■■■
  御鍋神社鳥居付近7:30=登山口7:40=二岐山頂上(男岳)(9:30~10:30)=登山口11:30=車デボ地点11:40

 ■■■同行者■■■
        比佐恵