元   さ   ん   の   山   紀    行
上 蒜 山 (1,126m)
<岡山県>  平成26年05月19日





これから登る中蒜山。 中蒜山登山口の塩釜。


10分程歩いた所に一合目の標識が・・ 紫のイカリソウは珍しいのでは?


五合目には祠があった。


階段状が延々と続く。 我慢すれば後方に蒜山高原が・・・


稜線に出て分岐である。 下蒜山が見えるが、今回はパス。


中蒜山頂上まで、あと少し・・・ 蒜山高原が広がる。


下蒜山に繋がる稜線。 これから行く上蒜山へのルート。


中蒜山頂上にて・・・・


カタクリの小径を行く。 長い鎖場が続いた。


中蒜山から下蒜山に連なる稜線を望む。 ずっと、蒜山高原を眺めての歩き。


直接、上蒜山への尾根筋。下山路としたが・・・ 上蒜山


更なる山頂を求めてヤブの中に・・・ 三角点まで・・・(三角点の周囲だけは刈り上げてあった。)


東京からのツアー隊。(その中に茅ヶ崎在住の河原女史が・・) 中蒜山を振り返る。


食事処を探しながら上蒜山からの降り。 前日登った「大山」を拝む事が出来た。


どんどん蒜山高原が近付いて来る。 時間を気にしながらの歩きとなった。


こちらにも中蒜山と同じような標柱があった。




東京からのツアーの中に、河原さんがおられた。






  元さんの戯言・呟きから・・
5/19 上蒜山・中蒜山・下蒜山と連なる中で、最高点は上蒜山である。各所に登山口を控えながらも、三座縦走となると、帰りの時間とタクシー代が気に掛かる。ならばと、塩釜の冷泉から中蒜山へ、そして、上蒜山へピストンすれば、車の所へ戻れるし、時間的にも問題ないと思っていた。

 しかし、昨日の大山と比べると楽勝かと思ったが、「山ノ神」のピッチが上がらない。と言っても、コースタイム的にみれば、それほど極端に遅いわけでもない。しかし、中蒜山から上蒜山に至る縦走路になると、カタクリの群落地点では、それなりの歩きをしていたが、長い鎖のある所では、やはりペースが落ちてしまった。(鎖があっても、何ら問題のないところだったが・・)

 「先に行け!」 と言われて従ったが、なかなかやって来ない。仕方なく戻ってみたら、「疲れたから休んでいた。」 という有り様。それでも、三角点への藪こぎでは、 (それほどでもなかったが・・) 俄然元気に歩き始めたのにはビックリだった。

 三角点を含めた上蒜山の山頂付近からの大山は、木々の間から、かすかにそれらしき物を望めたが、満足するものではなかった。登山口からずっと、望めなかっただけに、途中お会いした登山者に、上蒜山スキー場側のルートをとれば、途中、望めるとの情報を得、引き返すことなく、上蒜山側の登山口に降りる事となった。

 ここでまた、ビックリする事が起きた。東京からのツアー登山者から、「元さん・・」 と、また言われたのである。思わず 「地元のかたですか・・」 と尋ねたら、現在神奈川県在住であるが、射水市に4年ばかりいたとの事。ご主人が海王丸の船長さんだったように伺ったが・・ (後日のメールでは、高岡HCに所属していた事があり、穴倉さんや関本さん、そして、亡くなられた上田さんらと歩いていたというKさんであった。)

 車デボ地点である塩釜の冷泉に戻ってから、「山ノ神」は、名物?である「蒜山焼そば」 を食べたいというので付き合ったが、私には甘く、イマイチであった。それから、当初の計画通り、下道(山陰道)を走ったのである。それでも、日を跨いだものの、午前0時半過ぎに自宅へ戻る事が出来た。往路600キロ、復路500キロであった。





 ■■■コースタイム■■■
 

 ■■■同行者■■■
        比佐恵