元    さ    ん    の    山    紀    行
大 朝 日 岳 Ⅱ
<山形県朝日町・大江町・西川町・長井市・小国町・鶴岡市・新潟県村上市>
平成24年08月20日




大朝日岳山頂避難小屋から、西朝日・龍門方面を望む。








ちょっと出遅れたが、まずは山頂へ 右後方に以東岳が・・・ 方位盤のある山頂で・・・


一番奥の尖った山が祝瓶山(300名山) 御影森山経由で朝日鉱泉を目指す
東京農大パーティー。


山頂から再び避難小屋へ・・・ 避難小屋前にある鐘越しに、
西朝日岳・竜門山方面を望む。


出発前に管理人の阿部氏と記念撮影。 お世話になった大朝日岳山頂避難小屋を振り返る。


避難小屋がだんだん遠くなる。 20分ぐらいで水場の銀玉水に・・・ 美味しい水を充分に補給する。


小朝日岳と巻道との分岐(鳥越) 小朝日岳山頂一つ手前のピーク。 小朝日岳山頂(1,647m) にて・・・


~~ 小朝日岳から鳥原山への縦走路。 ~~


鳥原山(展望台)まで
約1時間10分を要しました。
鳥原山頂手前の展望台で休息。
三角点は展望なし。
ガス(燃料)がなく、お湯が沸かせず、
ホットではなくアイスコーになりました。


湿原の周りを行く。 鳥原小屋との分岐。 鳥原小屋は無人でしたがきれいで
した。通常の使用料は、1,500円。


鳥原小屋へ行く途中に水場がある。 水場から戻る。 登山道から鳥原小屋を眺める。


標高1,200m朝日鉱泉まで4・5キロ。 ブナ林の中を行く。 金山沢流れに手を入れる。


こんな標識もあったが・・・ 起伏の少ないブナ林を行く。 標高993m 朝日鉱泉まで2・5キロ


標高993mの三角点。 三角点から10分ほど行った所で、
果物を食べて休憩。
なかなか高度を下げられない。


標高800m。急な降りになる。 中ツル尾根への分岐に出る。 朝日鉱泉まで、あと500m。


朝日鉱泉へ杉林を行く。 弘法水(湧水)で喉を潤す。 ようやく朝日鉱泉が見えて来た。


最後の吊り橋を渡る。 朝日鉱泉まで、あと250歩。 ナチュラリストの家・朝日鉱泉。




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   元さんの戯言・呟きから

8/20 昨夜は何人で騒いだのであろうか? 15人くらいではなかったか? 「あんなに楽しいのなら、もうちょっと、お酒を担いで来れば良かった。」 と思う程であった。管理人の阿部氏には、コンロの他に天ぷら鍋まで借りてしまった。おまけに最後は、彼の焼酎まで飲ませてもらった。そして、例のトンビマエタケまで頂いた。

 これは、皆屋外での事で、8時を過ぎた頃には、小さな声で・・・・という具合に。何故か、虫までたくさんやって来て払いながらの宴会。終いには、雨がポツリポツリでお開きとなった。

 シュラフは暑く、時々手や足を出したりしていた。そんな中、「寒かった!」 と言う声を聞いた。「寝具はナシで、そのまま寝ていた。」 という豪傑御夫妻。コンロもなしなのだから、凄いだけではないような気がした。

 御来光を拝むために、もう一度大朝日岳山頂に立った。影大朝日岳と言うのであろうか、西側の山々に大朝日岳の影が写れた。また、今回、残念ながら登る事が出来なかった以東岳が遠くに端正な山容を見せていてくれた。

 東京農大生6名と藤島親娘さん達は、山頂から御影森山方面へ、井上君は何処へ行ったのだろうか?神戸のご夫婦と小松からの女性、そして、地元の吉田氏としばらくは一緒したが、皆さんは私達と違い古寺鉱泉へ降りられるとの事で、小朝日岳手前の分岐でお別れをした。小朝日岳からお世話になった避難小屋を眺めた。

 鳥原山々頂手前の展望の利く所で、コーヒータイムして、ガスがあるかないか分からないコンロを出して見たが、ウンともスンとも言わず、仕方なく、アイスコーヒー紛いとして飲んだ。朝食時は、避難小屋のカセットコンロでお湯を沸かして頂き、カップ麺を食べて来た事が、今のところ奏功しているようである。

 幸いこのルートは、水場が多く、火がなくても喉を潤す事が出来、その点では恵まれていた。しかし、カンカン照りの天候に、少々参ってしまったが、雨に降られる事を思えば、贅沢を言っておれなかった。

 朝日鉱泉に着いてからは、唯々、ビールが飲みたくて風呂にも入らず、車を走らせた。午後10時前、高岡に着いてホッとした。今回の走行距離は873キロであった。



  ■■■ コースタイム ■■■

 大朝日岳山頂避難小屋4:50=大朝日岳頂上(5:10~30)=避難小屋(5:45~6:45)=銀玉水(7:0~720)=鳥越8:05=小朝日岳(8:40~9:00)=鳥原山展望台(10:10~35)=鳥原避難小屋11:0=水場=(11:05~15)=金山沢(12:20~25)=993m三角点12:50=休憩(13:05~15)=標高800m13:40=中ツル尾根への分岐14:05=朝日鉱泉(14:20~40)=関川道の駅(17:20~25)=荒川胎内IC17:45=大潟P(19:25~30)=蓮台寺P(20:10~25)=魚津21:05=高岡21:50

    ■■■■ 同行者 ■■■■
             比佐恵