元    さ    ん    の    山    紀    行
燕 岳(2,763m)大天井岳(2,922m)
<長野県安曇野市>  平成16年09月13日



燕岳山頂にて・・・




登山口で神谷夫妻と遭遇! 第1ベンチ 第3ベンチ


富士見ベンチ 大天井岳の稜線が見える。 合戦小屋まで あと7分。


~~ 合戦小屋の風景 ~~


槍が見えて来る。 燕山荘まで1・3キロ。 燕山荘が要塞のように見える。


槍がだんだん大きくなる。 燕岳も大きく見えるようになる。 大天井岳への稜線が現れる。


燕 岳 燕山荘


燕山荘前の展望。 これから槍ヶ岳を眺めながらになる。


燕山荘まで、もう少し・・・ 大天井岳から戻って、次は燕岳へ


山頂より燕山荘方面を望む。 燕岳山頂にて・・ (奥は、北燕岳)


再び燕山荘前に戻って・・ ちょっと気を付けて・・・ もう少しで三角点へ・・


無理矢理 紅葉を撮る? p.m.4:00 合戦小屋







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  山つれづれ・・・より

9/13 お天気が好転したので、2週間前に企画した「燕岳・大天井岳」行きとした。中房温泉への林道が、夜間の道路工事のため午前5時まで通行止の標識にはちょっと参ったが、工事が1時間ばかり早く終わったようでラッキーだった。私は「大天井岳」、「山ノ神」が「燕岳」で、始めから別行動と言うのが条件であった。しかし、そうは言ったものの「第一ベンチ」ぐらいまでは、一緒に歩くのも良いのかなと思っていたら、隣の車が、魚津から来ている「山ノ神」の同期生の神谷夫妻ではないか? ご迷惑かどうかはわからなかったが、やはり第一ベンチまでご一緒させてもらった。

 合戦小屋から上部は紅葉が始まりかけていた。燕山荘から大天井岳までの稜線は、正しく槍ヶ岳を右手に見ながらの稜線漫歩である。また同じ画像ばかりと言われそうなくらい200枚近く撮ってしまった。しかし、山頂に辿り着いたら、意地悪く一時的にも槍は姿を隠してしまったのである。帰りの事を思うと長居にも限度があり、往路に辿ったルートは踏跡はあったものの、どうも正式なルートではないらしく、復路は大天荘経由で山腹を巻いた。

 燕山荘に向かう途中、「本間さんですか?」と話し掛けられた。「何で?」・・・・・山ノ神の陰謀か?“「大下りの頭」で、遅いとお待ちかねですよ!” はるか遠くのピークに「山ノ神」らしき姿をみて、“ 何でまた、帰りが遅くなるのに!” と思わずにはいられなかった。それで止めておけばいいのに、更に一人で燕岳を往復してしまった。「山ノ神」のジョッキーのビールを飲む時間を与えるものでもあったが、戻って来ると飲まずにベンチで寝入ってしまっていた。暗くならない内に、車まで戻る事が出来たものの、コーヒーを飲んだりしていると、またしても暗くなってからの出発となってしまった。往路も目がチョロチョロ、復路も眠たい眠たいと危ない運転で家に戻ったが、今回も24時間の山旅になってしまった。

  




 ■■■ コースタイム ■■■
 中房温泉登山口5:35=第1ベンチ(6:05~15)=第2ベンチ6:30=第3ベンチ(6:50~55)=富士見ベンチ7:15=合戦小屋まであと7分の表示7:35=合戦小屋(7:40~50)=燕山荘(8:35~50)=蛙岩9:20=大下りの頭9:40=梯子10:50=槍との分岐(10:55~11:00)=大天井岳頂上(11:30~50)=大天荘12:00=比佐恵と合流13:35=燕山荘14:30=燕岳頂上(14:50~55)=燕山荘15:15=合戦小屋16:00=登山口18:00   

 ■■■ 同行者 ■■■
      「山ノ神」