元    さ    ん    の   山   紀   行
赤 祖 父 山(扇 山)
<富山県南砺市>  令和02年03月30日








登り始めは急登です。 今日は、雪割草を求めに来た「さかなさん」と一緒。


上の林道に出ました。 杉の木の雪が溶けて滴り落ちる。


ブナ林に出て・・・ 扇山の標柱


扇山のてっぺんで・・・ さかなさん 初めてのカンジキ装着。


さかなさんは、カンジキを履いてルンルン気分のよです。


「山ノ神」はトレースに沿って・・・ さかなさんは、踏んでない雪の上を・・


以前、このような標識は無かった。 GPS(YAMAP)に導かれて・・・


ここには山頂の標識があった。 さかなさん、ベンチ・テーブル造りに奔走。


ベンチ・テーブルを造り、美味しい物をたくさん食べました。



セルフタイマーに間に合わなかった・・・



ハートを作っているのですが・・・


一旦、大寺山を目指すのですが・・・ 林道に出て、大寺山には時間が無いので引き返します。


林道沿いに引き返します。 雪のバームクーヘン?


ドロドロ・グチャグチャの登山道を行きます。 ようやく福寿草群生地に着きました。


福寿草の群生地は荒れていました。
人がたくさん入るからでしょうか?
それとも、イノシシの仕業でしょうか? 
また、一昨年の大雨のせいでしょうか?





  元さんの戯言・呟き

3/30 前日は、まりちゃんとの赤祖父山行が実現出来なかったが、今日は、さかなさんが登場で、高速を飛ばして颯爽とやって来た。一昨日の降雪で、雪割草が雪に隠れてしまっていて、探し当てるのが大変であった。でも、執念というのか、小さくてショボンとしていた雪割草を見付けては歓声を上げていた。

 雪がなかったところに新雪であるから、しかも、そう多くないのであるから厄介であった。ズルズル・グチャグチャで、下山時が思いやられると思ってしまった。それでも、いつも遅いと言い合いになる「山ノ神」のペースであるが、今日は、かなり頑張っていたようだ。

 林道上の取り付きは、これぞまさに、ズルっといきそうな感じで慎重に登った。流石に、ここまで高度を上げれば、それなりの積雪が伴って来る。でも、雪量は少ない。そして、杉林では雨が降っているかのように、溶け出した雪が滴り落ちて来るのは難儀である。

 杉林を抜ければ、赤祖父山のブナ林である。一変した光景に、さかなさんは、またも歓声を上げていた。前日はそれなりの登山者があったようで、トレースが着いている。扇山の標柱に今まで気付かなかったのか、近年建てられたのか分からないが、道宗道にあるのだろう。今まで、てっぺんと思っていた所と、ちょっぴり違うので、GPSでその地点(僅か10mくらいか?)まで、膝を潜らせながら行ってみた。赤いテープがⅠ本付けられていた。まあ~、あんまり意味がないのかもしれないが、自己満足の世界。

 赤祖父山のてっぺんも、多分、砺波登高会の尽力なのであろう、従来の山頂に「山頂まで5分)の標柱が立っていた。行ってみると、その場所の方が、展望も良いし山頂らしい。従って、従来の山頂は、高清水山方面へとの分岐になる。(YAMAPでも、先に述べた所が山頂となっている。これからそうなるのであろう。)

 扇山から赤祖父山まで、さかなさんにカンジキを履いてもらった。山頂でのベンチ・テーブルつくりにも手伝ってもらった。何もかもが初めてのようで楽しかったみたい。その山頂での滞在が1時間40分くらいであったから、大寺山方面に向かって歩いたのであるが、林道に出て引き返した。(もう一つの山頂を踏んでもらえば良かったのであるが・・・)

 予想通り下山が大変であった。本当にズルズル・グチャグチャであり、「山ノ神」が、3回位滑って転んだ。分岐地点(合流地点)から下も雪が中途半端だけに気を抜けなかった。それでも、福寿草の群生地にやってくると、何もかもを忘れてカメラを向けた。でも、荒れている。  人が多く入るから? イノシシが掘り返すから? それとも、1年半くらい前の大雨の影響? などが考えられるが、美しい花を、これからも、ずっと見られる事を願いたい。






  ◇◇◇コースタイム◇◇◇

 登山口8:20=分岐(合流)9:15=上の林道(9:55~10:00)=扇山(10:45~55)=赤祖父山頂上(11:20~13:10)=扇山13:30=大寺山への分岐13:45=林道大寺山の分岐13:55=上の林道分岐14:10=福寿草群生地への分岐14:40=福寿草群生地(13:20~35)=林道15:50=車デボ地点16:00

 ☆☆☆ 同行者 ☆☆☆
               さかなさん・「山ノ神」