元    さ    ん    の   山   紀   行
赤 祖 父 山 (1,033m)
<富山県南砺市>  平成19年04月03日






福寿草が楽しみで出掛けた山





a.m.8:45 ゲート前に車をデボ。 雨の林道を行く 時には、林道をショートカット。


ショートカットの後、また林道を行く。 小屋の先の杉林が取り付き地点。


~~ 福寿草は咲き始めであったが、斜面一面に咲いていた。 ~~


踏まないように・・・ この斜面にも・・・


麓のゴルフ場と砺波平野。 前夜からの雨は雪になっていた。 道が途切れヤブを漕いだ。



雪量が少なく、まだスノーシューが履けない。



 寒くても・・・  飲まずにはいられない。


~~ p.m.1:30~14:40  昼食メニューの一部 ~~



手作りの標識? (山名板=扇山)


ゆっくりした山頂を後に・・・ スノーシューを着けて・・・ 細いがブナ林。


杉林の中を・・・


~~ eiko女史、懸命に雪割草(ミスミソウ)を撮る ~~


p.m.16:10 登山口到着。 雨が上がった林道を行く。



赤が登り。黄が下り。




   山つれづれ・・・より

4/3 「平地の気温は、10°にも満たない。雨または雪!」 そんな予報は、午後から回復とも述べていた。最近の休日の予報が悉く外れるので、あまり信じられなかったのであるが、山は雪であった。2日続きの人形山(春木山)にしなくて良かったのかもしれない。

 「何処でも良いから歩きたい。」 と言うeikoちゃんと、我々の3人で、近間の山歩きに、お花(福寿草)と戯れるのをテーマに、赤祖父山となる。
 冬期通行止の標識を忠実に守り、林道歩きから始まった。福寿草が咲き誇る様を見た2人は、大喜びであったが、ある程度の残雪を期待していたルート選定は、悉くハズレ、2ヶ所のヤブ漕ぎを強いられ、山頂(扇山)滞在は1時間ほどになってしまった。

 新たな雪は、5~10cmであったが、テーブルやベンチを造るには、ちょっと足りなかった。ブナの原生林の中を、所構わず歩くのが好きな私であるが、今日ばかりは、何故か、ブナは、ほっそりとして見えた。

 それでも、樹木に付着した雪の白は、まるで桜が咲いたように見えたのは、寂しがる私を癒そうと思ってくれた自然からのプレゼントだったのかもしれない。帰路は、忠実に登山道を降りたが、可愛い雪割草が、ここでも、小さく微笑んでくれたような気がした。






  ◆◆◆コースタイム◆◆◆
 車デボ地点8:45=登山口9:30~~福寿草群落地~~扇山(13:30~14:40)=登山口16:10=車デボ地点16:50

   ★★★ 同行者 ★★★
        eiko女史・「山ノ神」