元   さ   ん   の   山   紀    行
大 日 岳(2,501m)
<富山県立山町・上市町>  平成20年07月14日



雨を衝いて、今日も登った 「大日岳」





雨でも行く「好山病・・」 a.m.6:40 登山口で・・ 傘を差しながら・・ 猿ヶ馬場で雨具を脱ぐ。


猿ヶ馬場から牛首へ。 牛首付近で・・ 大日平の木道を行く。 a.m.8:40 大日平山荘に着く。


沢を渡る。 今日も何か収穫を狙って・・ 水場付近では、まだ多くの残雪がある。 最初の水場を渡る。


キヌガサソウ エンレイソウ サンカヨウ シラネアオイ


キヌガサソウの群落


シラネアオイの群落


大日岳と大日小屋の分岐 ガスを衝いて山頂を目指す。 a.m.11:35 大日岳山頂に立つ。 大日小屋はひっそりと・・


大日小屋横で昼食となる。 揚げ焼きそば ベーコンポテト 揚げ物 アマナ ススダケ




大日小屋からコルへ。 水場を渡る。 木道を伝って大日平へ・・ p.m.4:30 登山口に戻る。





「7/14コラム(山つれづれ・・・より)」

7/14 午前5時20分アルペン村集合時は、まだ雨は強く降っていた。ちょっと、車から出るのを躊躇したが、誰の口からも、「中止」や「変更」の言葉が出ず、そのまま桂台を経由して称名駐車場へ。今日も、好山病を地でいっている感じであった。

 最初の水場からは、キヌガサソウが、最後の水場を過ぎてからは、シラネアオイの群落が、我々を励ましてくれたような気がした。いや、それとも、このような状態の時、登ってきた我々へのご褒美だったのかもしれない。

 結果的には、強く降った時間帯は短く、雨具を脱いだり着たりになったが、流石に、稜線へ出ると、吐く息も白くなるように、気温は低くなっているようであった。
 残雪を伝って山頂を踏み、大日小屋横の片隅で昼食となったのであるが、次から次へと出る食材には、「今日も太る」 などと言いながら、お互い口に運んでいた。

 歩き始めから、歩き終わるまで、そして食事の時も、ずっと喋り通しなのであるから、楽しくてならない。周りに誰もいないのであるから、山のマナーに触れる事もなかろう。次行く山が決まらなくても、寸前に纏まるのであるから、何の心配もいらない。




 ■■■コースタイム■■■
 高岡4:35=アルペン村(5:20~40)=称名駐車場(6:10~25)=登山口6:40=猿ヶ馬場(7:25~35)=牛首7:50=大日平山荘(8:40~50)=最初の水場(9:40~45)=最後の水場稜線10:15=コル11:15=大日岳頂上(11:35~45)=大日小屋(昼食12:00~13:35)=大日平小屋(15:00~15)=牛首15:50=登山口16:30=駐車場(16:40~50)=高岡

 ■■■同行者■■■
        「北ちゃん」・「ねぎちゃん」・「橋ちゃん」・「山の神」