元   さ   ん   の   山   紀    行
大 日 岳(2,501m)
<富山県立山町・上市町>  平成22年05月31日



午後3時過ぎ、ようやく食事に有り付け笑顔が戻った。(大日平小屋にて)







                       青線が夏道。黒線が残雪期によく使うコルへの直登ルート。赤線が今回のルートで右が登りで左が降り。
                       当初コルへのルートを考えていた事もあり(未確認であったが・・)   先行者3名と差が付き過ぎ、また
                       急斜面で難儀すると考え、後続者3名でコル側のルートに変更した。しかし、先行者は我々を待っていた
                       のであった。

                       そして、ガスが掛かり、いつまで経っても我々が来ないので探し始めたのである。
                       (先行者達は、赤線の左側ルートを登高中であった。)

                       我々は、一旦夏道上に出たが、コルへのトラバースを嫌いヤブを漕ぎ岩を登った。雪上の滑落よりも安
                       全と思ったからでもあった。

                       我々を捜しに来た宮ちゃんは、トレースが途中で切れ(ヤブ突入していたから・・)、しかもガスに覆われ
                       ていたので、同行中の二人の所へ戻り、その二人を残し、登高中のルートから、再び山頂を目指したの
                       であった。(探しに来たのであった。)

                       今回は、私と一緒に行動してくれた二人、そして、汗だくになって探してくれた宮ちゃん。寒いのに雪斜面
                       で待機してくれていた二人など(全員だ!)に大変迷惑を掛けてしまった。「声が届かなかった。」 とは言
                       え、本当に反省である。そして、食事に有り付けたのは、大日平小屋に辿り着いた午後3時頃になってし
                       まった。



a.m.7:33 登山口 a.m.7:48 順調なペースで推移した。 a.m.7:50 すぐに残雪が現れた。


a.m.8:03 猿ヶ馬場までもう少し・・ a.m.8:27 ニリンソウを横目に・・ a.m.8:57 牛首を過ぎての階段。


a.m.9:38  大日平に出て、真っ青な空に喜んだのだが・・・


a.m.9:40 弥陀ヶ原方面を右に見て・・ a.m.9:54 大日平の真ん中を行く。 a.m10:44 アイゼンを装着して・・


a.m.10:52 a.m.10:54 a.m.10:56
唯ひたすら、上を目指す。


a.m.11:25 a.m.11:27 a.m.11:28 a.m.11:35
時々、ガスが掛かり見通しが悪くなる。


a.m.11:38


a.m.11:42 a.m.11:49 p.m.0:00


p.m.0:04


p.m.0:06 p.m.0:08 p.m.0:10
 更に、上部へ・・・


p.m.0:13 この後、右へ旋回して別行動となる。


p.m.2:01
結局登頂出来たのは、後続の村中女史と有田氏と私。
そして、後から、我々を探しに来た宮ちゃんの4人になった。
申し訳ないと思いながら、記念にシャッターをきった。


p.m.2:17 p.m.2:22 p.m.2:23
食事もせず、すぐに下山。大日平小屋を目指す。


p.m.3:14 p.m.3:15 p.m.3:24
午後3時過ぎようやく食事に有り付けたが・・・


p.m.3:34 
大日平小屋から、ガスの掛かった今日のルートを振り返る。




 ■■■ コースタイム ■■■
 

 ■■■ 同行者 ■■■
        宮ちゃん・黒川女史・村中女史・越田女史・有田氏