元   さ   ん   の   山   紀    行
大 日 岳(2,501m)
<富山県立山町・上市町>  平成23年06月26日



真夏と違い空気が澄んでいて、見渡す限りの絶景であった大日岳頂上にて・・・










~~ 登山口から猿ヶ馬場まで・・・ ~~


~~ 昨夏の土砂崩れの修復工事が行われているが、きれいに整備されていて歩き易い。 ~~


~~ 多くの費用と人出を掛けて、修復工事が今も行われている。 ~~


~~ 弥陀ヶ原や薬師岳を眺めながら、大日平を行く ~~


大日平山荘まで、頑張ったつもりであったけれど、タイムは
差程でもなかったと知らされ、ちょっとがっかりする「山ノ神」
大日平山荘から、大日岳山頂に向かって・・・


~~ 大日平を眺めながら高度を上げる。 ~~


~~ 水場近しの標識から、かなりの時間を要する。(あまり水場としては適さない。) ~~


本当の水場(第3の水場)で一服。 大日平を航空写真のように眺める。


ビデオ撮影に一生懸命な「北ちゃん」


「大日小屋が見えた!」 コルに出れば剱岳が望めるハズ・ 大日岳山頂まで15分


~~ 大日小屋との分岐から大日岳山頂へ・・・ ~~


~~ ひたすら山頂へ、我慢の15分 ~~


立山三山と大日小屋


いつもの剱岳


大日岳頂上で・・・


雄山から富士の折立を遠望する。


~~ 山頂で雷鳥と戯れる ~~


~~ 突然山頂に現れた沙和さんと・・・ ~~


大日平と薬師岳 ワイワイ話ながら、沙和さん・けいさんと登山口までご一緒する




  元さんの戯言・呟きから

9/26 クズバ山から福井の宮ちゃん御一行が手を振っていてくれたらしいのですが、私達が大日岳山頂に辿り着いたのは午後0時半くらいでした。ちょっと足を痛めている「北ちゃん」の点検?に便乗した「必ずしも山頂に拘らない。」の条件付きで、「山ノ神」との三人での山行となったのですが、意外とも思える「山ノ神」の頑張りで山頂に辿り着けたのです。

 「今日は速いでしょう。」 と言う「山ノ神」の問いに、足が痛いとは言え、強者の「北ちゃん」にでありますから、苦笑いしかありませんでした。でも、「頑張っているね。この調子なら・・」 との巧みな持ち上げが奏功し、山頂が踏めたようです。

 岩もイヤ、大きな石もイヤ、急登はもっとイヤで、クズバ山や大猫・猫又山を蹴ったハズの「山ノ神」でしたが、「こんな急だったけ・・」 「こんなに岩があったけ・・」 には、返す言葉がありませんでした。残雪期も含め4~5回以上来ているハズなのに・・・

 そのご褒美だったのでしょうか、夏ならこの時間には、上昇気流に邪魔されて、剱岳の顔を見る事が少ないのですが、ずっと、すっきりと眺める事が出来ました。そして、冬支度を始めたのでしょうか、お腹の辺りが白くなり始めた雷鳥(雄)が、我々の周りから離れませんでした。

 そんな所に、山ガールが現れました。私達とっては、子供のような年格好の彼女は、気後れする事もなく、凜とした可愛い女の子でしたが、時間が迫り名残惜しくも一足先に下山する事になりました。

 大日平で、コーヒータイムとしたのですが、そこへ、山ガールである沙和さんがやって来たのです。無理矢理だったかもしれませんが、快く彼女が我々の持てなし?を受けてくれ、それより一緒する事になりました。大日山荘前では、コーヒータイム中を通り過ぎて行かれた、もう一人の山ガール(けいさん)も巻き込んで、楽しい下山となりました。

 「好山病友の会」を、宣伝してみましたが果たして・・・





 ■■■ コースタイム ■■■
 高岡6:00=称名ゲート7:00=駐車場(7:10~20)=登山口7:35=猿ヶ馬場(8:20~25)=牛首8:50=大日平山荘(9:40~50)=第1水場(10:35~40)=第3水場(11:05~10)=大日小屋との分岐12:15=大日岳頂上(12:30~13:40)=大日平ベンチ(15:25~45)=登山口17:15=駐車場(17:25~40)=高岡 

 ■■■ 同行者 ■■■
         北ちゃん・「山ノ神」