元    さ    ん    の    山    紀    行
鋲岳(861.1m)烏帽子山(1,274.2m)
<富山県 宇奈月町 魚津市>   平成26年11月17日





時間の事もあり、烏帽子山の山頂を踏んだのは、私一人になってしまった。





嘉例沢森林公園午前10時15分スタート。 鋲岳頂上まで30分の標識


落葉を踏みしめながら、「降らなければいいのに」
と思っての歩き始めであった。
鋲岳と天池・烏帽子山方面の分岐


分岐から5分ほどで、東屋のある鋲岳頂上。 鋲岳へは単独なので、「自分撮り」


鋲岳から、黒部の奥山と後立山方面を望む。 鋲岳から、宇奈月温泉を見下ろす。


分岐から5分程で、右下に「天池」がある。 そして、すぐに鉄塔が建っている。


始めに見付けたナメコ。 「のぞき」と称するところ。


「のぞき」からの展望。お生憎様でした。 鋲岳方面を振り返る。


標高約900mから雪が現れた。 標高約1,000m


展望台①だったが、通過しました。


標高1,100m 標高1,100mを越えて・・


~ 標高1200m付近で、前衛峰手前。 ~


ここを上がれば展望② 僧ヶ岳を望む。


展望②に「山ノ神」を待機させて・・・ 烏帽子山頂に辿り着く。


標柱に顔を寄せて自分撮り。 山頂の新しい標識。


~ 「山ノ神」の待つ展望②に向かう。 ~


展望②から、烏帽子山を指さす「山ノ神」。


夕暮れの富山湾。
降らないような気がしたが、車に乗ったら大降りになった。






  元さんの戯言・呟きから

11/17 臥せっている娘が気になりながらも、孫達を保育所に送ってから、「鋲岳・烏帽子山」 に向かった。ちょっと、出遅れた感があったからかもしれないが、車は思っていたより、スムーズに流れ、嘉例沢森林公園を午前10時15分にスタート出来たのである。

 私の今日の目的は、ナメコ採りではなく、鋲岳と烏帽子山の山頂に立つ事にあった。標高900m辺りから雪が現れ、1000m付近からは、本格的な積雪となっていた。前日のものであろうか、トレースがあり、迷う事などないのであるが、少ないとは故、雪の山であるから、気が引き締まる思いであった。

 前衛峰から山頂までの間の展望②で「山ノ神」は、時間的な事もあり待機を告げる。またかの思いがあったが、また、日没になっても困ると思い、炊事用具を置いて、私だけが山頂に至った。拘る事がないのかもしれないが、出来れば山頂に達したいが私の思いであり拘りでもある。

 一人だけの山頂は寂しい事もあるが、また違った意味で満足感が漂ってくるのであるから不思議である。「山ノ神」が待機する場所に戻り、カップ麺とコーヒーを頂いて、来た道を辿るのであるが、思いのほかナメコが無く、ちょっぴり寂しさを感じたが、私にしてみれば、昨日の大収穫があり、雨に見舞わなければとの思いだけであった。

 予報を覆し、小雨・小雪は気にならないほどであったし、幸運に恵まれたとしか思えないほどであった。しかし、8号線に入った頃からは、風雨が強くなり雷も伴った。

 



 ■■■コースタイム■■■
  嘉例沢森林公園10:15=分岐10:25=鋲岳頂上(10:30~35)=鉄塔10:45=のぞき11:00=展望①11:40=1100m12:05=烏帽子山前衛峰12:40=展望②13:05=烏帽子山頂上(13:20~30)=展望②(13:35~55)=前衛峰14:20=嘉例沢森林公園15:55

 ■■■同行者■■■
          比佐恵