元 さ ん の 山 紀 行
極楽坂山 (1,043.3m)
<富山県富山市(旧大山町)> 平成21年02月16日
|
寒さと降雪を凌ぐため、山頂でシェルターを造った。 |
|
|
|
車をデボして林道歩き |
林道歩きは70分 |
登山口に到着 |
|
|
|
上着を脱いだが・・・ |
すぐに風雪が強くなる |
標高800m地点で |
|
|
|
急登は長くは続かない |
標高900m地点で |
もう使われていない金山リフト。 |
|
|
|
「この先滑降禁止」の所から登って来た感じ |
山頂での食事処 |
寒さと降雪を凌いだ |
|
|
|
3度目の山頂 |
80~100cm程掘った |
また新たに10cmくらい積もった |
|
|
|
スキーエリアから脱出 |
新たな雪に気持ちよく・・ |
35分間で登山口に・・・ |
「2/16 コラム(山つれづれ・・)から」
2/16 お天気の悪い中、しかも雨から雪になる予報に、「何処へ行くかね・・」 と行き先を決めかねていた。そんな折、先頃から、「何処かへ連れて行け! お天気が悪くても行くから・・」 と言っていたK君との山行を思い付いたが、急な誘いに戸惑いもあったのだろうか、結局山ノ神との2人だけになった。
「体力作りの長い林道歩き」 「ブッシュが少ない」 「上は雪」 「テーブル・ベンチが造れる雪量」 は、K君の要望を考慮、尚かつ山の良さを味わえる事を考えての 「極楽坂山」 であったが、悪天もあり致し方なかった。
私自身、ゲレンデスキーでの極楽坂ではなく、山歩きの極楽坂山へは、二度しか登頂経験がなく、それも、夏・秋だけであった。「冬も・・」 の期待は、有峰林道料金所横からの林道歩きを伴い、初心者には楽しみなコースであろうが、休日であったハズのネコ君に、失礼で声を掛けられなかった。
昨夜来の降雪は、林道で5~10cm、山頂付近では15~20cm、その積雪は、80~100cmであった。時折、風雪を伴ったが、山では、ミゾレではなく、予想通りの雪、しかも展望はなし。でも、歩ける事、歩けた事に満足し、この足に感謝である。
シェルターの中での食事は、てんぷらうどん・そばに、コーヒーとバームクーヘン(山ノ神には、別の楽しみがあるが・・・) であるが、何の不満もない。そして、シェルター造りに時間を費やす事も、楽しみの一つなのかもしれない。
無理は出来ないが、雨に日も雪の日も、何処かの山頂に立てる事に、喜びを感じている今日この頃である。
■■■コースタイム■■■
高岡7:20=有峰林道料金所8:55=車デボ地点(9:00~25)=赤坂平9:50=白樺平10:10=登山口(10:35~40)=標高800m11:05=標高900m11:35=極楽坂山頂上(12:05~13:55)=登山口14:30=車デボ地点(15:30~45)=高岡17:40
■■■同行者■■■
比佐恵