元    さ   ん   の   山   紀   行
春 木 山  (1,590m)
<富山県 南砺市(利賀村・平村)>  平成19年04月02日




三ヶ辻山を眺めながら、クラストした雪面を、快適に行く 「山ノ神」





ヘアピンカーブ付近のデブリ これでは、車が通れない まだコロコロと落石が・・・ 陽の当たらぬ所には雪が・・


中根平はご覧の通り でも、林道には残雪が・・・ 人形山登山口に到着 登りがけの杉林


a.m.09:57 a.m.10:38 a.m.10:48 a.m.11:09


くたびれた まだ歩くの?




奥に三ヶ辻山が・・・ 宮屋敷跡の鳥居が見えた 宮屋敷跡から春木山へ 宮屋敷跡を振り返る


春木山から三ヶ辻山を望む。


春木山頂上で・・・ 山頂滞在は1時間半程 やっぱり、これがなくては・・・ シェルター越しに三ヶ辻山を・・


三ヶ辻山 人形山 下山時には青空が・・・






「コラム 4/2 (山つれづれ・・) より 」

4/2 人形山への田向からの林道は、2・3キロの地点(大きくカーブしている所)で、デブリのために車をデボしなければならなかった。ある程度は予測していたのであるが、その時点で、最終目的地を、春木山に変更をしたのであった。

 所々に雪を見たのであるが、中根山荘付近では雪がなかった。登山口でも、スノーシューを付けることはなく、それは、もっと先になった。スノーシューを付けても、1000m付近にも雪のない所があり、本当に驚いてしまった。

 しかし、もう少し高度をあげれば、別天地に変わり、黄砂が降ろうが、それはそれは素晴らしい山行となった。展望は、からきしダメであったが、三辻ヶ山と人形山は、殊の外ステキであった。
 車デボ地点から、5時間も要してしまったが、速く歩けないなりに、また違った楽しみもあるものである。何回登っても、これで良しという事はない。

 雪があれば、私達でも、ちょっとは速く降りる事が出来る。しかし、道端のふきのとうを、いっぱい摘んで微笑む「山ノ神」に、「明日もこの山に来ようか!」 と言ったら、返事をくれなかった。
 



 ■■■コースタイム■■■
 ヘアピンカーブ7:15=中根平8:15=登山口8:55=宮屋敷跡(12:05~10)=春木山(12:25~14:00)=宮屋敷跡14:25=登山口15:45=ヘアピンカーブ(車デボ地点)

 ■■■同行者■■■
            比佐恵