元  ち  ゃ  ん  の  山  紀  行
二 子 山 (736㍍)
<富山県 、大山町>
平成13年06月05日




 二子山に向かった。登山口の小坂に行く道もよくわからないのに、3年前の2月上旬に、地形図とコンパスと高度計だけで、しかも、家内を同行させながら、よく登ったものだと、今更ながら感心している。

小坂の二子山登山口で

9:05 小坂集落の立派な道の一寸膨らんだ所に、車を止めて登山道に入る。

9:21  舗装した道を2~3分程歩くと、「お願い」の看板の下に「二子山→」の標識が括り付けてあった。よく踏まれた左の道を辿ると、お墓のための道で行止り。あまり踏まれていない道を行く。沢の流れを右に見ながら進むと、ミヤコワスレ、シャガ、セリ、アザミなどが、目を楽しませてくれる。なおも5~6分程進むと杉林となる。

ミヤコワスレの群落の中で

9:40 沢も細くなり、
9:41 「二子山→」の標識見てから、
9:42 流れが左に移る。

9:45 目線の高さ位にあったテープの目印が、残雪時に付けたものだろうか、手が届かない程の2~3㍍位の高さになってくる。次第に新旧混ざった「二子山→」の標識が増えてくる。今までは、トラバース気味の登山道が、杉林の急登となる。お天気の崩れの予知なのか、気持ちのいい風があたる。

9:50  今から行く山への繋がりか、稜線が見え隠れしてくる。登るにつれ、左の沢が、大きく深くなる。風がなくなり、汗が滴り落ちる。家内の息が上がり、立ち止まる回数が増える。

9:58--10:02  休憩
少し西斜面をトラバースし、沢を渡って、北方向へ向きをかえ急登。杉が殆どなくなり、ブナをはじめとする、広葉樹が目立ちホッとする。南側に御前山が見えて来る。

二子山頂上(東峰)で

10:30 736㍍の頂上に着く。(東峰)
東側の下まで、林道が延びている。東方面に、薄っすらと立山、鍬崎山、薬師岳が見える。
10:52  東峰発
10:55  鞍部
11:00-- 西峰頂上  北方向に富山平野が見える。頂上には、標識など何もない。
11:11-- 西峰発
11:20--12:10  東峰頂上で昼食。
12:27--30 沢を渡る。
          ヨシナ取りに夢中!
13:15--30  小坂登山口


★☆★☆同行者★☆★☆ 
          比佐恵