元  さ  ん  の  山  紀  行
二 子 山 (736m)
<富山県富山市(旧大山町>
平成19年12月03日

長勢浩一君 「越中の百山123座」 完踏記念記念山行




長勢君が、最後の山として選んだのは、二子山であった。
 

登山口・小坂に結集!(長勢はいないが) 奇妙な木に標識が・・・ 慌てず整然と行く!


736mのアップダウンは差ほどでもない 「さおりさん」 頑張る。 急登を凌いで・・



~~雨を凌ぐため山頂にタープを張っての第1祝賀会~~




完踏を記念して花束の贈呈


遅く来た主賓(長勢君)と改めて乾杯!


早く降りなくては・・ 意気揚々と・・・ 銀杏の葉を踏み締めて 取材に来られた北日本新聞塩崎記者と


祝賀会場となったeiko女史アトリエ お祝いのケーキとメッセージ


翌日の北日本新聞・朝刊




 「コラム 11/2~11/3 (山つれづれより) 」

12/2 明日は、二子山に行く。長勢浩一君(真っ黒ネコ君)が、「越中の百山123座」を、登り切る日である。表現が悪いが、私が登れないから、登ってくれるようなものである。何故か私事のように、今朝からワクワクしている。どのように祝ってあげればいいのか、無い知恵を絞らなければならないからである。

 月曜日なのに、今のところ15名が参加する。しかし、突然、彼の職場の辞令交付式が重なり、楽しみにしていた仲間との歩きが出来なくなった。予想される雨・雪の中、駆け上がってくる彼を、我々が山頂で迎える変則的な祝う式典になる。

 もしかしたら、それが彼らしく、彼の職場も、それを見抜いたのではなかろうかと、疑いたくなる。どちらにしても、「めでたい。」 話である。明日ばかりは、いや、いつもかもしれないが、「一日中、楽しくて、楽しくてならない日にしたい。」

12/3 降水確率90%、怪しいお天気に雨具を纏っての出発となったが、それ程の雨にはならなかった。この日に、「越中の百山123座」を、制覇するために、駆け上がって来る長勢君を、午後1時前後と設定し、山頂で雨を凌げるようタープを張って、我々が迎え入れる形になった。彼の社用で、急遽変更になったスケジュールは、時間の都合から、足早の彼と同行するより、山頂で待ち、セレモニー後、下山を共にするものであった。

 下草を刈り、木々を利用して張った3枚のタープに、時折、強く雨が叩き付けた事もあったが、45分で駆け上がってきた彼の熱気が、その雨も吹き飛ばすかのように、記念撮影や花束贈呈時には、ちゃんと止んだのである。

 夕刻から吉峰で行われる祝賀会に間に合わせるために、山頂では長居は出来なかったが、その短い時間であっても、皆からの祝福を受けながら、勝ち取った123座を、彼は、じっと噛みしめていたように、私には感じられた。

 午後5時(結果的には、5時半)からの祝賀会は、今回もeiko女史のアトリエで、お世話になったのであるが、早めに飲んで(遅くまで飲まない。)、明朝の出勤時には、酒気を残さない配慮があった。この日ばかりは、当然の如く 「長勢・ながせ・ナガセ」 の一日で終始し、遅い者は、午前3時近くまで、山談義が続いたようであった。





★☆★☆コースタイム★☆★☆ 
 登山口9:35=二子山頂上(11:00~13:35)=登山口14:30
 祝賀会 吉峰・eiko女史アトリエ17:00~

★☆★☆ 同行者 ★☆★☆ 
 長勢夫妻・岩城君・池原氏・BOW・橋ちゃん・北ちゃん・田村氏・eiko女史・ねぎちゃん・マキちゃん・山ノ神
 (シュンちゃん・師匠 祝賀会参加)