元    さ    ん    の    山    紀    行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍) ・ ハゲ山 (464.7㍍)
<富山県  上市町>    令和02年07月20日





悩んだ挙げ句、城ヶ平山・ハゲ山。






水上集落から・・ ハゲ山との分岐。城ヶ平山へ向かう。


まずは峠山。 浅生との分岐を通過・・・


幾つかのアップダウンを乗り越えて・・・ 城ヶ平山で食事とする。


まだワラビがある。


山側の展望はダメだが市街地の展望は良かった。 降らない内に戻らなければ・・・


時間の関係上、またまた私一人がハゲ山に・・・


トンボソウ 今日は誰にも会わなかった。


降りそうだから 急がなくちゃ! 水上集落に到着。







   元さんの戯言・呟きから

7/20 昨日は、年甲斐もなく ちょっと無理した事もあり、チョッピリ その後遺症があった。(太腿がちょっと痛い。) それでも、何処かへ行かなければの気持ちがいっぱい。 (最早、病気でしかない。その症状は自覚している。) 早起きしているものの 行き先を決めかねていた。 (予報は 昨日と違い上方修正?されていたから・・)

 結果的には、午前8時半過ぎ上市へ向かった。ハゲ山・城ヶ平山へ登り、早々に引き返し、以前から溜まっている所用を片付けようというものであった。ところが、上市地内に入ったところで、「雨降らないね! 朝日町の山でも良かったね!」 と「山ノ神」が言い出した。「山ノ神」は、山そのものより、車に乗っているのが好きという人である。

 南保富士に標準を合わせた。どうせ行くなら二王山も。まだ10回を数えていないからである。ところがである。南保富士は林道工事で通行出来ないとの事、歩くのは構わないのであるが、それがよくわからない。折谷夫妻にいろいろアドバイスを受けたが今回は断念する事にした。でも、粟ヶ岳のヒメサユリのお話が出来て良かった。

 ならばと、大鷲山の半分コースと烏帽子林道に入ったが、これまた通行止めのゲートで断念。諦めきれない私達は、再び上市に向かった。ハゲ山の登山口水上に着いたのは午後1時頃になってしまった。「山ノ神」は、ハゲ山だけかと思っていた。というのであるが、城ヶ平山に登ってこそ意味がある。などと、言い合いになったが、そこは私に従わざるを得まい。

 「山ノ神」の足取りは重かった。終いには「熱中症ってのはどんな症状?」 と言い出した。それもそのはず、風もなく、異常に蒸し暑く、汗がタラタラであった。気温も30℃超えであったはず。何もかもが びっしょりであった。” ちょっと行っては止まる。 ” の連続であった。倒れてもらっても困るのであるが、それでもコースタイムくらいでは歩いていたので、振り返りながら城ヶ平山に辿り着いた。

 城ヶ平山に着いたら、「山ノ神」は、いっぺんに変わった。ワラビを採りだした。ビールを飲み始めた。ここまでやれば大丈夫である。山並みは大倉山くらいしか望めなかったが、市街地の方は、富山湾を含めて視界は良かった。でも、黒い雲のあるところから、雷鳴が轟き始めた。降らない内に降りなければ・・・

 依然 「山ノ神」の足取りは鈍かった。私は、平生に戻っていた。浅生への分岐を過ぎてから、「ハゲ山へは私だけが行って来る。水上への分岐で待ち合わせにしよう。」 となった。峠山から「おーい」 と叫び声が聞こえた。私が、ハゲ山で記念写真を撮っていた時である。その後雨に遭わず水上集落に降りた。





 ■■■ コースタイム ■■■


 ■■■ 同行者 ■■■
        比佐恵