元   さ   ん   の   山   紀   行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍)
<富山県  上市町>    平成26年08月16日




何も見えない山頂で・・・






雨の中、午後3時半頃スタート。 蒸し暑く、汗が滴り落ちた。


山頂直下の急登箇所。 ようやく山頂に辿り着いた。


雨で視界も悪く、早々に退散となる。




  元さんの戯言・呟きから・・・

8/16 雨は一向に止まなかった。それどころか、ほぼ県内全域に大雨警報が出され、シューンと、せざるを得なかった。それでも、お昼前に買い物に出掛けるのならと、雨が止んだり小降りになった事を考え、いつでも変更出来るよう山歩きの準備だけはしておいた。

 幾つものお店を回って、8号線に出たら、剱岳のてっぺんだけは雲に隠れていたが、これなら行けると思ったのであるが、「山ノ神」に食事を催促されてしまった。唯でさえ、食べるのが遅い「山ノ神」だけに、これで終わりかと諦めたが、外に出たら、やっぱり雨が降り出してしまった。

 仮に、そのまま山に向かっていても、ダメだったに違いないのであるが、やはり気持ちの問題である。午後の3時半近くになっては、城ヶ平山辺りがいいところであった。気温こそ高くはなかったが、蒸し風呂のような山中では、雨具を着用しなくても大汗を掻いてしまった。

 僅かな時間しか山頂におれなかったが、それでも、お山のてっぺんである。「低かろうが、行った事に意義がある。」 「雨だろうが、行けた事に意義がある。」 などと、小さな達成感に酔わないわけにはいかない。






 ■■■ 同行者 ■■■
          比佐恵