元   さ   ん   の   山   紀   行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍)
<富山県  上市町>    平成27年01月02日




今回の周遊ルート。






途中から、3人に追い着いて。楽ちんさせてもらいました。

岩城君、山頂へラストスパート。 山頂は、「私の物」 と言いたげな・・・


大日岳が・・・ 次第に剱岳が見えてきた。 まともに歩けば、これだけ沈む。


テーブル造りを加藤氏が観察? 後続者ががあっても賄える程のテーブルに・・・


魚津の加藤氏を交えて、楽しい食事。


予報に反して、一時的にも晴れ上がり、剱岳を望む事が出来た。


下司女史を含めた4人で周遊コースに臨んだ!


サバイバルルートというのか、まるで障害物レースをしているようであった。


下司女史 スリップの瞬間。 ずっと、先頭を歩いてくれた岩城君。


林道に出て、まわりながら、
城ヶ平山を眺めるに至った。
長い林道歩きの間に、いろいろな
事を話す事が出来た。
大岩不動尊へ初詣に向かう車が
数珠繋ぎなのを見てびっくり。






  元さんの戯言・呟きから・・・

1/2 昨日の疲れなのであろうか、それとも、やはり箱根駅伝を見たいのが本当なのか分からないが、昨夜から「山ノ神」は、今日の「山には行かない。」 と言っていた。私は、いろいろ考えたが、行き先を「城ヶ平山」に決めて所用をこなしていた。

 携帯を身体から離していたことも有り、北ちゃんからの電話もメールにも気付いていなかった。かなり時間が経過してから気付き連絡をしてみると、何と岩城君と「城ヶ平山」に行くという。しかし、とても、その時間には間に合うわけもなく、後から追い着くと約束をした。

 当然、二人の脚力からして、山頂での出会いを想定するし、もしかしたら、ベンチ・テーブルも出来ていると思っていた。今日は、「山ノ神」ナシであるから、食材がない。それではと、上市に入ってから、24時間営業のスーパーで、食材と果物を買う事にした。

 彼らの考えに考えたトレースを追った。杉からの落雪の洗礼も受けながら・・・・。  意外な事に、山頂への半分辺りの所(無雪期なら、茗荷畑を過ぎたベンチのある所)で追い着く事が出来た。上部では、昨日の尖山と肩を並べるくらいの雪量であった。それでは、流石の二人でも思うようにいかなかたのかもしれない。

 もしかしたら、スノーシューを忘れて、カンジキだった北ちゃんが影響していたのかもしれないが、そこには、魚津から来られた加藤氏が加わっておられた。しかし、私が一緒した頃からは、岩城君がフル回転状態になり、ピッチが上がったように思えたが気のせいばかりではなかったと思う。「若いっていいね!」

 予報は、決して良くなかったが、山頂では、青空が覗き、剱岳の全景が拝めたのだから、これまたビックリである。加藤氏と、チョッピリ山談義となったが、午後から所用があると下山して行かれた。きっと、後ろ髪を引かれる思いがあったのではと、勝手に想像してしまったが、如何に?

 後に現れたのが、同じ魚津から来られた下司さんであった。意外とウマが合ったというのか、波長があったというのか、和やかな会話が成立していた。好展望での食事を終えた頃、ハゲ山には行かないと言っていた二人は、大岩の温泉方面へ降りるというのである。

 調子に乗った私達は、不安げな下司さんを誘ったのである。さほど深く山をやっているとは思えなかった彼女であったが、意外なほどに楽しんでいたのかもしれない。もしかしたら、林道歩きになってからの方が辛かったかもしれないが・・・ 大岩への主要道路へ出て、これまたビックリ、参拝の車が、数珠繋ぎだったのである。






 ■■■ 同行者 ■■■
          北ちゃん・岩城君・加藤氏(城ヶ平山まで)・下司女史(城ヶ平山から車デボ地地点まで)