元   さ   ん   の   山   紀   行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍)
<富山県  上市町>    平成29年01月23日




ハゲ山で会えなかったが、戻って来た峠山で、「北ちゃん」と会えた。






先行する北ちゃんを、追いかけるスタイルになったが、果たして追い付けるものかと・・・


トレースがあり、比較的楽な歩行となった。


城ヶ平山で、北ちゃんが待っててくれるとの淡い気持ちも打ち消されてしまった。


「山ノ神」が、城ヶ平山頂で、待機を決め込み、ベンチ・テーブルをつくりだす。


浅生との分岐。 ハゲ山から北ちゃんが戻って来てしまった。(峠山)


今回の目的は、北ちゃんに会いに来たので、ハゲ山行きを諦めた。


城ヶ平山に戻って・・・ 先を急ぐ北ちゃんと、城ヶ平山でお別れ・・


きたちゃんと別れて、コーヒーを飲みながら、しばらく滞在する事にした。


下山時は、雪が舞った。ハゲ山に行かなかったので、時間的に余裕が出来て、ゆっくり降りた。







元さんの戯れ・呟きから・・・

1/23 北ちゃんは、午後2時頃まで帰宅したい。私達は、保育所と育成クラブ(学童保育)の送迎があるとの条件下で、「擦れ違いでもいい。」 「下山中の途中で会ったら、一緒に戻ってもいい。」 などと、忘年会を除けば、昨秋の猫又山・大猫山以来、同行機会がなくなっていたからその思いは強かった。

 「忘れられたら困る?」 とまではいかないまでも、休日が似ている山友を、大事にしなければとの思いが強い。昨晩から、高岡は大雪であったが、上市方面の山(千石城山or城ヶ平山・ハゲ山)に向かって、所用を済ませ、午前8時前には高岡を発つ事が出来た。

 しかし、先週程酷くはなかったが、高岡市内を出るまでに時間を要してしまった。おまけに、8号線・中島大橋での事故で、片側の交通規制が行われており、富山市内・上市市街地の雪が左程でもないのに、思わぬ時間を食ってしまった。それより先、北ちゃんからの電話で、千石城山へは除雪が行われておらず、その最終除雪地点で、除雪車が倒れていたので、行き先を城ヶ平山・ハゲ山に変更するとの連絡が入っていた。

 大岩辺りで、ようやく高岡と積雪量が同じくらいだったような気がする。スノーシューを履いたのが、午前10時だから、大幅に遅れてのスタートとなった。しかし、行くしかないのであった。もしかしたら、城ヶ平山頂で、北ちゃんが待っている? 出なければ、ベンチ・テーブルくらい造っていっているのではとの淡い希望的観測が、ハゲ山に向かってのトレースだけで打ち消されてしまった。

 トレースがあったから、1時間20分程でやって来れたのであるが、「山ノ神」は、頭から先へ行く事を拒み待つという。北ちゃんの希望する時間の事を思えば、私が山頂に着く前に下山してくるに決まっている。何処で出会えるかになってしまった。炊事用具に、シャベルやタープ類を「山ノ神」に託し、先を急ぐ事になった。

 峠山に着いた頃に、北ちゃんが、ハゲ山から戻って来るのに出会った。私が、ハゲ山へ行ったとしたら、もう今日は会えないかもしれないと、三脚を立てて、二人で写真を撮った。握手をして、急いで峠山を降りて、ハゲ山に向かったのであるが、「今日は、北ちゃんに会いに来たのだ。」という事を思い出し、猛烈に戻りだし北ちゃんに追い付いた。

 山頂を気にするあまり、目的を見失うところだったと深く反省の心で、城ヶ平山まで、北ちゃんと、話しながら歩いた。山頂で、「山ノ神」が準備してくれた雑炊を食して、先を急ぐ北ちゃんと別れた。私達は、コーヒーを頂き、後片付けをして山を降りたのである。





 ■■■ コースタイム ■■■

  駐車場(9:45~55)=登山口10:00=城ヶ平山(11:25~35)=浅生への分岐11:55=峠山(12:15~30)=城ヶ平山!13:15~35)=その間北ちゃん下山13:20=登山口14:30=駐車場(14:35~40)

 ■■■ 同行者 ■■■
          比佐恵
          途中一部 「北ちゃん」