元    さ    ん    の    山    紀    行
笠尻山 (629.2㍍) ・ 千石城山 (757.0㍍)
<富山県  上市町>    平成26年12月21日





千石城山の頂上で・・・  (ハレルヤ山行・参加者12名)






トンネルを抜けた付近の折戸・笠尻山登山口からスタート。


30分経過で、ちょっと休憩。 笠尻山まで、もう少し・・・


笠尻山では、記念写真を撮るだけの休憩。


登って降って、二重山稜が続く。


「あった!」 絹子さんは、狙った獲物を逃がさない。


609mのピークで一休み。


609mを過ぎ、10分程進んだ急登箇所を行く。


山頂(千石城山)まで、もう少しです。予定より早く着いてしまいそう。


「花じい」も、キノコを採っていた。


千石城山頂上の雰囲気。






いつもの食事風景。




土井コーヒーは、兎に角美味しい。


下山開始の合図待ち。予定よりも相当早く下山する事になる。


稜線より、一気に降る。


後続を気遣う仲間達。 急斜面も何のその。 林道に出て、次は何処へと思案。


午後2時過ぎ、車をデボしていた剱橋詰で閉会の挨拶。(幹事・池田氏)


帰路、馬場島公園線の下田~折戸間で雪崩が発生していた。人力で脱出。輪の力なり。


一年に一回になってしまったが、「花じい」との久し振りの再会。


今回のルート。折戸の登山口~笠尻山~千石城山~剱橋詰










   元さんの戯言・呟きから

12/21 雪のある時限定のハレルヤ山行が始まった。(第3日曜日) 今回は、池田氏の綿密な計画、そして、前日の下見などご苦労をしてもらった分、我々は、スムーズに事を運ぶ事が出来た。また、適当な雪量・雪質、そして、12名の健脚が揃えば、2時間も早く目的地の千石城山に辿り着く事が出来たのである。

 山頂に2時間滞在しても、最終下山地の剱橋には午後2時頃には着いてしまった。「ヘッデンを用意したのに・・」の笑いもあったが、何もなく無事下山出来たのであるから、メデタシであったが、何と、挨拶をして、別れてから問題が発生した。馬場島公園線の下田・折戸間で雪崩が起きていたのである。

 長さが10~20m、高さが50cm~1mくらい塞がっていたのだから、皆が呆然とした。下田から滑川市蓑輪へ抜ける道も冬期閉鎖とくれば、人力でやるしかなかった。幸いシャベルも、そして強力達が揃っていた事もあり、意外と思っていたよりも短時間で片付ける事が出来たのである。もちろん、二次的に発生するかもしれない雪崩の監視も怠らなかった。

 折戸の登山口~笠尻山~千石城山~剱橋のルートは、低山でありながら、マニアック?であるとの評を受けたが、確かに、幾つものアップダウンを繰り返し、二重山稜の山容である。深雪では苦労するのは受け合い。私は、ここからの剱岳を眺めた事がない。いつかはである。





 ■■■ コースタイム ■■■
 折戸の笠尻山登山口8:00=笠尻山(8:50~9:00)=609m(9:30~35)=703m付近(10:10~15)=千石城山頂上(11:05~12:55)=剱橋14:05

 ■■■ 同行者 ■■■
     池田氏・シュンちゃん・堀シェフ・筏井夫妻・玉ちゃん先生・DOIHIRO女史・周さん・河原氏・花じい・「山ノ神」