元    さ    ん    の    山    紀    行
金 剛 堂 山  (1,650m)
<富山県 南砺市(利賀村)富山市(八尾町)>  平成23年09月12日



「北ちゃん」とは、2ヶ月ぶり、田村氏とは、2ヶ月半ぶりの再会だった。




a.m.9:30 栃谷登山口 澄んだ百瀬川を渡る。


~~ 小川を渡って、30分も行けば、1キロ地点である。 ~~


~~ 1キロ毎(30分)に標柱がある。 ~~


~~ 2キロ地点を過ぎれば、ブナの原生林、登って降れば、3キロ地点。  ~~


~~ 「残雪期は、絵になるところ」を過ぎれば、4キロ地点である。  ~~


~~ 所々に、秋の気配を感じた。  ~~


お二人に、1時間程山頂に留まってもらい
一緒に下山する事になった。
草木が伸び、登山道に覆い被さっている所もあった。






 元さんの戯言・呟きから

9/12 「山ノ神」と口を利かない日が続き、せっかくの山行日和をどうしようかと思っていた。車を独り占めにすれば、後々の生活リズムに響くし、かといって、出掛けないのもシャクであった。「山に行くなら、今から20分で準備せよ。」 とだけ言って待ってみた。私の顔を見るだけでもイヤなハズなのに車に乗って来た。「何処へ行くとも言わずに・・・」

 156号線を走っていたから、牛岳辺りを予想したからか、庄川の道の駅でトイレ休憩を催促された。車の中で交わした会話はそれだけ。栃谷の登山口で、「あっ、北ちゃんの車だ。」と、山ノ神が喋るまで、全くお互いに喋らず。

 山に入っても喋らなかった。「山ノ神」が、1キロ毎に休憩をしようが、私は喋らなかった。その所為か、休憩時間がいつもより短くなり、結果的には、早く山頂に着いた感じとなった。それでも2時間半だから普通のタイムである。

 「北ちゃん」・田村氏を、ちょっと驚かせてやろうと山頂に着いた時は、彼らが、もう2時間の休憩を過ごして、下山するところであった。彼らが、金剛堂山に行くという情報は聞き及んでいたが、それが、何時集合・何時スタートとは知らないでいた。そして、二人とも病上がりであった事から、手軽な山という事であったらしいが、そんな事は関係ないというような歩きであったらしい。

 「山ノ神」は、そのような事は全く知らず、登山口での「北ちゃん」の車を見るや、連絡済みが当然の事のように思っていたに違いない。そんな不仲の夫婦を、山中に放って置くわけにはいかないと、彼らは、早く降りて天竺の湯に浸かるのを先延ばしにしてくれた。ワイワイ話しておれば、黙っている・喋らないわけにもいかず、何処から何処まで無視するという事も出来ず、諍いはウヤウヤにされてしまった。





 ■■■コースタイム■■■
   高岡8:00=栃谷登山口(9:20~30)=金剛堂山頂上(12:00~13:00)=栃谷登山口(15:15~30)=高岡16:40

 ■■■同行者■■■
        比佐恵
        山頂で「北ちゃん」・田村氏と合流。 下山は一緒する。