元    さ   ん   の   山   紀   行
金剛堂山  (1,650m)
<富山県南砺市(利賀村)>  平成24年05月28日

= 八尾(大長谷)ルート =



山頂直下で雷・アラレに見舞われ笹藪に避難する事になった。





ダムまで車を入れる事が出来た。 ダムから登山口までの林道は荒れていた。 登山口の標識。


始めから雨具着用の歩きとなった。


~~ 初山菜採り?の由起子さんは、収穫にご満悦! ~~


「橋ちゃん」 負けじと、「ウド」 をゲット! 往路の収穫は荷になるが・・・


沢の雪渓を踏み抜かないように・・・


気持ちの良いブナ林の中を・・・ 雪渓から急斜面を駆け上がる。


カタクリの群落に遭遇。 コシアブラの木が目立ってきた。


カタクリを踏まないと、歩けないような・・・


「山頂はどの辺なのだろう?」 となった。 高く見える所が山頂である。


急な雪斜面を橋ちゃんが先行! 由起子さんも頑張る。 山頂(前金剛)に到達。


ボケボケになってしまったが、「記念写真」 となる。


~~ 残雪を利用して、食事処つくりに精出す。 ~~


特設・食事処で、
チャンポン麺イタリアーノや、卵入り山菜うどんなどを楽しむ。


~ 気分を良くして食事中なのに、雷がゴロゴロと鳴り出した。 ~~


急遽、避難で雪渓を降る。


雷鳴が轟き始めたので急遽笹藪に避難する事になった。


まだコシアブラを狙っていた。 ルンルンの由起子さん。 獲物をぶら下げて登山口に戻る。











夕方から、シュンちゃん・筏井夫妻を交えて懇親会となる。






   元さんの戯言・呟きから・・・

5/28 ひょんな事から、橋ちゃんと、東京から名水マラソンにやってきた由紀子ちゃんと、私達の4人で金剛堂山に登る事になった。ちょっとばかし、山菜取りを兼ねる山行という事で、行き先の選考に苦慮しなかったわけでもなかったが、八尾側(大長谷側)からの入山とした。

 21世紀の森との分岐から岐阜県側への国道は、今月末まで冬期閉鎖の看板が掲げてあったが、幸いな事に通る事が可能?だったので、楽させてもらった。計画段階では、「歩きがあるかもしれない。」としていたので、夜の宴会を考慮しても、登頂は可能となった。

 ダムから登山口までは、荒れており、今にも大きな石が上から転がり落ちてきそうな感じであったが、登山道に入ってしまえば、割かし整備が行き届いた登山道である。 一か所だけ、沢に跨る雪渓を踏み抜かないか心配であったが、後はブナ林があり新緑が映えていた。

  そして、山頂で頂く手ごろ感のあるウドとコシアブラを、少々ゲットしながら、また、時々降る雨に悩まされながら、クマの方も煩くて逃げてしまうような大声でワイワイと歩んだ。 雪のない山頂には、まずまずの時間に着いたのであるが、ちょっぴりあった風を嫌い、山頂直下の雪斜面を食事処としたが、硬い雪を掘るのは結構大変であった。

 それでも、東京から来た客人に、非日常のスタイルを味あわせてあげようとしたのであった。 チャンポン麺イタリアーノや、卵入り山菜うどんなど、個性を生かした独特の食材に舌鼓を打っていたのに、頭上の空は風雲急を告げ、雷鳴が轟き始めたのである。

 急いで片付け、急な雪斜面を駆け降りた途端に霰に見舞われた。ピカ、ゴロゴロには、ネマガリダケの中に身をひそめて待機となったが、その間は意外と長く感じられ不安が付きまとったようであった。 落雷の不安から、降り速さは、目を見張るような?感じであったが、いつしか収まった頃からは、上に下に目が行き、次第に途中下車をするような感じでペースダウンしていった。

 その後もいろいろなアクシデントがあったが、これは同行したものだけの楽しい?想い出として心の中に収めておきたい。夜は、高岡でお決まりの宴となった。盛り上がったのである。





 ■■■コースタイム■■■
  

 ■■■同行者■■■
        橋ちゃん・由起子さん・「山ノ神」