元    さ   ん   の   山   紀   行
金剛堂山  (1,650m)
<富山県南砺市(利賀村)>  平成27年01月26日




今回のオールキャスト。





スキー場の車デボ地点から・・・ スキー場から直接。急登が待っている。


後続を見下ろす。 2キロ地点は、まだまだである。


片折岳への緩斜面を行く。


標識のある片折岳で・・・・


片折岳より一旦降りる。 また登るが大した事はない。


降らなかったが、風が強く、身を屈めなければならない時もあった。


山頂は、まだ先にある。


降って登って・・・・ この辺から強風に翻弄された。


まだ時間はあったのだが、吹き飛ばされかねない強風に恐れをなし、
4キロ地点で撤退を決めた。


風のない所を求めて、高度を下げる事になる。


早速、シェルター造りになったが、固まらない雪質に苦労・・・・


垂直な雪壁を造る事が出来なく、時より吹き込む強風に身震いをしてしまった。


取りあえず乾杯の真似事。 兎に角深く掘りました。 雪の宮殿?のように・・・


前方は片折岳。 一気に駈け降りるのは楽しい。


雪庇は、左程発達していなかった。 片折岳からブナの原生林に向かって・・・


「誰かが転んだ!」 でも、楽しい! 急斜面は思い思いのやり方で・・・


復路は、ちょっと危険な谷筋へ・・・


利賀村百瀬は、豪雪地帯だけに積雪は半端ではない。 残念ながら登頂に至らず。(2時間半で撤退を決意。)






   元さんの戯言・呟きから・・・

1/26 くるくる変わる予報に翻弄されたが、結果的には、休日を確保してくれた仲間達と一緒出来て本当に良かった。私が集合場所の旧スノーバレースキー場に着く前から、「体調が悪いのは血圧のせいでは・・」 と心配してくれていたそうである。

 もしかしたら、そうなのかもしれないながら、山に入っての歩きは、平生通りであり、3時間で山頂に立たなくてはと思うのは、今回も午前9時半スタートだったからである。皆が本気を出せば、見劣りするのは、やはり「山ノ神」で、最終判断を4キロ地点にしたが、あの烈風には、身が縮む思いをしたため登頂を諦めなくてはならなくなった。

 高度を少し下げ、風を凌ぐためのシェルター造りに専念したが、雪質が前回のように固まらず、吹き込む強風を、シャットアウトするに至らず、身体を丸くしての食事となったが、そこは、10年も付き合っている仲間達であるだけに、心は暖かで、ついついというのか、またまた食べ過ぎてしまった。





 ■■■コースタイム■■■
  旧スノーバレースキー場9:30=栃谷登山口からとの合流点10:15=片折岳(一服金剛11:20~25)=4キロ地点(12:05~15)撤退=食事処(12:25~14:40)=片折岳15:00=スキー場15:50     

 ■■■同行者■■■
        北ちゃん・ねぎちゃん・マキちゃん・「山ノ神」