元    さ   ん   の   山   紀   行
金剛堂山  (1,650m)
<富山県南砺市(利賀村)>  平成28年04月18日





また、山頂へは単独行?となった。





私は、この雰囲気が好きなのです。 今日も遅いスタートとなる。(午前10時)


沢を渡る前に崩落した所があった。 タムシバもいい雰囲気を醸し出していた。


イワウチワ 春真っ盛り 1キロ地点


雪がある時と全然雰囲気が違う。 2キロ地点。疲れた感じの「山ノ神」


見逃しそうな片折岳の看板。 3キロ地点へ降りる前の光景。


3キロ地点 ここまで来ると、流石に雪が現れる。


4キロ地点 遠くに剱岳が見えた。


中金剛(最高点)を望む。 セルフタイマーに収まる。 今日は、「義」のTシャツで・・


ガスが立ち込める。 反対側の展望はまずまず。 4キロ地点まで一気に降る。


「山ノ神」の待つ4キロ地点に戻って、コーヒーを頂く。


所々に、マンサクが咲いていた。


3キロ地点で俵先輩と遭遇。久し振りの再会を喜び合う。






   元さんの戯言・呟きから・・・

4/18 今年初めての金剛堂山は、今日も出遅れて、栃谷登山口スタートが午前10時だった。こちらも少雪の影響で、残雪が現れたのは、栃谷から2キロ地点を過ぎたブナの原生林付近からである。そこからは、煩い小枝を払い、雪面の踏み抜きを、気にしながらの歩きとなる。しかし、その先でも、全く雪が無い所があるのだから、暖冬・少雪を今更ながらに感じたのである。

 3キロ地点で、快適に降りて来られる人を発見。近付くと、俵先輩であった。昨年2月に、高落場山でお目に掛かって以来である。あの時も、私の予定に合わせて来て下さったようであるが、「今日も、何となく来るような気がした。」 と言っておられた。有り難い事である。如何せん、私達は、家庭に事情から、特別の日でない限り、どうしても、スタートが遅いだけに、このような出会しかないのである。

 その先、愛知県のご夫婦と擦れ違った。昨日は、人形山に、明日は、白木峰行かれると言っておられた。「何処か、いい山がありませんか?」 と問われ、調子に乗って、あれやこれやと言ってみれば、「どれもこれも登っている。」 と答えられるなかなかの方々であった。いつもの事であるが、自惚れず、もうちょっと、謙虚でなければと改めて思った。

 我々には、育成クラブ(学童保育=4月から1年生)と、保育所に迎えに行かなくてはいけない仕事がある。それが、5時過ぎまでであるから結構辛い。4キロ地点で、「山ノ神」が残る決断をした。私に与えられた時間は30分である。

 「山ノ神」には、ビールを飲む楽しみがあるからして、”それも良し”かと思うのであるが、山頂への往復に、証拠写真を撮ったりするには、果たして、その時間ではと思ったのであるが、やれば何とかなるものである。そのご褒美ではないが、コーヒーを一杯のむ余裕が生まれた。 登山口には、予定より20~30分早く戻る事が出来た事もあり、いつものように、慌ただしい事もなく、靴を洗う事が出来、帰り道で給油まで出来た。






 ■■■コースタイム■■■
   栃谷登山口10:00=1キロ地点10:30=2キロ地点11:20=3キロ地点11:55=4キロ地点(12:55~13:00)=金剛堂山頂上(13:15~20)=4キロ地点(13:30~45)=3キロ地点14:10=登山口15:30    

 ■■■同行者■■■
        比佐恵