元    さ    ん    の    山    紀    行
小白木峰 (1,436.7m) 白木峰 (1,596m)
<富山市(八尾)、岐阜県宮川村> 平成26年06月23日





取水口が登山口 「入らないで下さい。」から・・ 沢に出て、一瞬戸惑ったけれど・・


トラバース気味で歩きにくい。 我慢の登りでした。 ブナが出て来てホッとする。


小白木峰登山口からの最初の地塘。
ニッコウキスゲが、2~3輪咲いていたが・・


風衝地帯に出る。 小白木峰の三角点を通過。 白木峰を遠くに見ながら・・・


池田氏の指南を受けつつ・・・ 河原氏も負けじと・・・




登ってきた所を振り返る。 白木峰山頂辺りが、ガスに覆われている。


ようやく祠が・・・ この先が白木峰山頂である。





つづく





◆◆ 再び、白木峰から小白木峰へ ◆◆




◇時計を見ながら、そして、ススダケにも視線を・・白木峰から小白木峰を経由して登山口まで・・◇ 


小白木峰展望台で、暫しの休憩。 地塘でパチリ!


今年のニッコウキスゲは早いのだろうか? 池田氏も頷いておられたが・・・ 果たして!


ロープが施されている所もある。 水の音を聞き、ようやく安堵する。


~ 小白木峰登山口に到着。 ~






   元さんの戯れ・呟きから

6/23 あまり登られていないのかと思うほど、取水口の階段を越えて、沢に出た途端、登山道を見失うハプニングとなる。しかも、しばらくは、斜面をトラバースする道は、濡れていれば、ズルッといきそうな雰囲気で慎重に歩いた。しかし、ブナが出て来ると何故かホッとし、直登のしっかりした道で高度を上げた。地塘に咲く2~3輪ニッコウキスゲを見付ければ、最早、小白木峰の領域である。

 3カ所の地塘を過ぎてからが、ススダケの宝庫?なのであるが、「先人にやられた!」 とか、「細いね!無いね!」 などと言いながら、それなりに採っていたかのように思う。何せ、私の時間制限下に付き合って下さった方々であり、ヤブの中で長居をする事が出来ないのですから・・・

 小白木峰登山口から、ススダケを採りながらでも、白木峰の山頂に3時間10分で到達するのであるから、「山ノ神」はバテバテで、「小白木峰の登山口に戻らず、21世紀の森側に降りる。」 とまで言いだす始末であった。しかし、30~40分程度の休息(食事)を終えての再出発には、「山ノ神」も平常心に戻ったようであった。

 持ち時間は、まだ3時間近くあったので、ちょっぴりススダケ採りが許された。小白木峰の展望台で、暫しの休憩をしてから、ガラリと雰囲気が変わった。その降りを懸念していたのに、「山ノ神」が、ドンドン足早に降りていくのであるから・・・  池田氏が私に、「何か言って怒らせたのか?」 と問われた程であるから、尋常でなかった。その事により、小白木峰から登山口まで、コースタイムの半分ほどで降りる事が出来、悠々と保育所の迎えに間に合ったのである

 今回は、時間の制約の他、前夜の誘いにも関わらず、私達の山行に付き合って下さった河原氏・池田氏に、唯々感謝しなければならない。そして、白木峰山頂で、北ちゃんと田村氏に、久し振りの再会を目論んでいたが、時間に間に合わず、申し訳ない事をしてしまった。

 久し振りに多くを食せず、歩き通す事が出来、身体の老廃物が吹っ飛んだようで身体の調子がいい。朝方、後頭部が重たかったが、家に戻った頃は、何もなかったように快適そのものであった。冷たい物も美味しく頂く事が出来、山歩きはハッピーという感じであったが、PCの前で眠ってしまったようである。






  ■■■ コースタイム ■■■
   小白木峰登山口9:40=一番目の地塘(11:00~05)=二番目の地塘11:15=小白木峰11:20=白木峰(12:55~13:50)=小白木峰(15:15~25)=登山口16:10
                                                                              (少々、ススダケを採りながら)      

  ■■ 同行者 ■■
             比佐恵