元     さ     ん     の     山     紀    行
黒菱山(1,042.4㍍) 焼山(910㍍) 大鷲山(817㍍)
<富山県朝日町>  平成22年01月18日





初雪山をバックに黒菱山頂上で・・・





今回のルート (大平~黒菱山~焼岳~大鷲山)




























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  元さんの戯言・呟きから

1/18 最近は、「好山病・・」 の企画や連絡を北ちゃんにお願いする事が多い。今回は、予報と睨み合いながら、ギリギリまで行き先を模索する事もあって、私がその役を受ける事になった。しかし、ハレルヤ山行から戻って、PCを開くと、「明日は?」 のメールが届いていた。午後6時になっても、連絡がないのであるから、せっかく休暇を取った人からみれば、それはそれは不安であったであろう。

 前日は予報が外れ、思わぬ晴れ。今日も午前中は晴れ。のち曇りで、いつから雨になるかであった。一昨日、長勢・岩城君達が黒菱山を選択した際、「大鷲山は好山病・・にとっておく。」 と嬉しい話を耳にしてしまった事もあり、今回の候補の一座にも上げていただけに、即大鷲山行きとなった。

 そこまでは私の役で、ルートは若い衆に任せておけばと思っていたら、「大鷲山」 に 「黒菱山・焼山」 がプラスされた。いっぺんに三座を登る事が出来れば最高であるが、一昨日のトレースがあるというものの この時期であるから、一抹の不安がなかったわけでもなかった。

 でも、私さえしっかりしておれば、後のメンバーは健脚揃いであるし、各々に皮算用はあったようである。黒菱山への稜線は素晴らしい。風が強くても、疲れが出てでも吸い寄せられていくのであるから・・・・ この時期、流石に大地までは無理であろうが、高ぶる気持ちを、「また出直して行きたい。」 に換えなければいけなかった。

 焼山も風が強く食事処には適さず大鷲山との鞍部付近にそれを求めた。風がないところと思っても、風がすぐに舞う。あっという間に、背丈ほどのシェルターを掘ってくれたので、それ程の寒さを感じなかったが、でも、ヒューとくれば、身が縮こまる。温かい鍋が三つもあり、これでもかと食べた。食べられるから、皆は強いのかもしれない。

 食事処(鞍部)発が午後2時。大鷲山への登りを見上げると、「えぇ~っ」 となるが、焼山に戻るとなると、それどころではない。でも、長勢・岩城君達は凄かった。あっという間に大鷲山に到達したのである。心配した大平集落(車デボ地点)には、余裕をもって降りる事が出来た。(午後4時)





 ■■■コースタイム■■■
  大平7:50=焼山との分岐10:25=黒菱山頂上(11:25~35)=焼山との分岐12:10=焼山頂上12:20=食事処(12:35~14:00)=大鷲山(14:35~40)=384m15:35=大平16:00

 ■■■同行者■■■
         長勢君・橋ちゃん・岩城君・北ちゃん・マキちゃん