元 さ ん の 山 紀 行
黒 岩 山 (1,623.6m)
<富山県朝日町 新潟県糸魚川市> 平成24年10月15日
黒岩山頂から黒岩平方面を望む。
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ゲート手前の発電所横に駐車。 |
a.m.6:00 スタートです。 |
ゲートから1時間ほどで、「ヨシオ滝」 立派です。
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最後の橋を渡れば登山口。 |
登山口はゲートから約1時間です。 |
登山口から5分程で中俣小屋が・・ |
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始めは急登です。 |
中俣山で、ちょっと休憩。 |
しばらく、穏やかな道を・・ |
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沢のような所を・・・ |
変わった苔に「茂ちゃん」が興味! |
だんだん樹木が色付いて来る。 |
~~ 草紅葉がいい。 ~~
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色付きは良いが、ガスが掛かってきた。 |
栂海新道上に達する。 |
~~ 黒岩山頂で・・・ ~~
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黒岩山方面 |
さわがに山方面 |
~~ 黒岩山からの展望。ガスの切れ間に・・・ ~~
少しでも、黒岩山の紅葉を味わえて良かった。
~~ 時間のない中、黒岩平まで行って来ました。 ~~
~~ 山頂から降りると、視界が広がって来た。 ~~
~~ 中俣山のちょっと手前で、20分間のコーヒータイム。 ~~
やっと登山口に着いたものの、まだ1時間半の林道歩きがある。
陽が落ちるのと競争でもあった。
元さんの戯言・呟きから
10/15 小滝川沿いの林道歩き、そして、中俣新道からの黒岩山は遠かったようである。ましてや、紅葉の時期だけに、夜が明けるのが遅ければ、日が暮れるのも早いのであるから・・・・
新潟県下越地方より北の方に、前線の影響があるかと思っていたが、こちらは、お天気が約束されたように臨んだ黒岩山である。しかし、山頂に近付くにつれて雲行きが怪しくなっていった。
「夏はね、稜線に出てから、どっと流れる水に、ミズバショウの群落があり、雲上の楽園と言われているんだ。紅葉も何処にも負けないくらいに素晴らしい。」 などと、近所の茂ちゃんを辛い目に遭わせてまで、山頂まで導いたのに、何も見えない真っ白な山頂であった。
「山の天気は分からないから、そう落胆する事もない。」 と言った途端に、さ~っと、ガスが切れた。陽も差した。と歓声を上げていたら、またガスに覆われてしまった。そんな模様が何回となく繰り返されたが、時間にして20分もあったであろうか、後は戻らなかった。
しかし、その展開に、茂ちゃんは、身震いしているかのように感激していたようであった。こちらも、「良かった!」である。簡単な食事の後、私は、空身で黒岩平まで足を延ばしたが、「行って来た。」 だけの行程となったが、私としては、それなりの満ちた物になったように思っている。
午前6時に歩き始め、暗くなった午後6時10分前、ゲートに戻って来たのであるから、12時間充分に遊んだ事になり、達成感も重なった。そんな事が出来るだけで私は幸せものである。
■■■コースタイム■■■
高岡=魚津=糸魚川=ゲート車デボ地点(5:45~55)=ヨシオ滝7:05=登山口(7:40~45)=中俣山(9:10~20)=黒岩山(11:45~12:25)=黒岩平12:55=黒岩山(13:15~20)=1080m地点コーヒータイム(14:40~15:00)=中俣山15:10=登山口(16:05~15)=ヨシオ滝=16:45ゲート車デボ地点(17:45~55)=糸魚川=魚津=高岡
■■■同行者■■■
茂ちゃん・比佐恵