元   さ   ん   の   山   紀   行
鍋 冠 山 (900㍍)
<富山県  上市町>    平成29年02月13日




限られた時間内でと河原氏も一緒に・・・






消雪のための流水が勢いよく・・・ 集落を過ぎると、すぐこのような感じでした。


奥まで車を上げなくて良かったです。 時々、林道をショートカットしながら・・・


杉林は固まっていて歩き易かった。 作業路との分岐にある標識。


高峰山の登山口を左に見て、谷筋を行くが、いつもより奥から取り付いた感じです。


雪が固まらず、崩れやすく、結構苦労したのです。


山頂へ・・・  ここを登り終えれば山頂である。


深く掘ったら、小枝が出て来て困った! 取りあえず、タープを張り終えた。


僅かでも、タープを張れば暖かい。 降雪も凌げるのである。


一時、青空が覗いた。でも、すぐに雲が立ちこみ雪が舞った。


食事処から外に出て・・ 展望が効かないから、バックが寂しい。


山頂から一気に駆け降りる。(一番気持ちの良い時。)


春にワラビが採れた大斜面。 その大斜面を見上げる。


ため池を過ぎて、西種へ向かう途中。 スノーシューを外して西種集落へ・・・






  元さんの戯言・呟きから・・・

2/13 雪の状態如何では、林道歩きで終わるかもしれないし、山頂に達しても、食事の時間がないかもしれないが、鍋冠山行きとした。明け方の降雪はあったが、8号線・中島~新屋辺りで、渋滞に出合ったものの、午前9時前に上市町入りが出来て、登山口の西種に向かった。

 西種集落手前の十字路(バス停)の片隅に駐車し、消雪のための流水に靴が濡れないように集落内を歩いた。集落を過ぎると、想像以上の雪量に驚きながら、スノーシューを装着する。前日のものか定かでないが、トレースがあり、深く沈まなくてすんだ。

 終始元気者の河原氏に先頭をお願いする形となった。それが奏功してか、2時間半余りで山頂に達する事が出来た。当初は、タッチだけして、ターンしなければならないのではと思っていたが、1時間以上の余裕が出来、タープを張る事にした。900mの山頂からは、本来なら剱岳が望めるのであるが、今回は、酷く降らなかっただけでも良しとした。

 山頂近くまで、殆ど杉林に覆われているが、雑木からスッキリした斜面を駆け降りるのが楽しい。喜び過ぎて、ちょっとルートから外してしまったが、愛嬌の内である。長い林道とはいえ、復路は楽ちんである。午後3時までに車に戻れたのであるから、後に余裕が出来て良かったのである。

 




 ■■■  コースタイム ■■■
 上市町集合場所9:00=西種バス停付近(9:20~30)=ため池9:50=作業路分岐10:55=高峰山登山口11:25=鍋冠山頂上(12:00~13:30)=作業路分岐14:10=西種14:55

 ■■■  同行者 ■■■
          河原氏・「山ノ神」