元   さ   ん   の   山   紀   行
中  山 (1,255m)
<富山県 上市町>  平成19年08月20日







ムコ殿と初めての登山となった「中山」





p.m.12:10 スタートです。 ムコ殿は、どのような思いで登ってくれたのだろう。


標高1100m 頂上まで、あと20分。 大杉で、ちょっと一服。




暑い日でしたから、冷たい物には、きっと癒された事と思います。


周遊コースの東小糸谷側に行きます。 慣れない丸太橋を渡ります。


3ヶ所もあります。 立山川に出れば、後は自動車道です。








  山つれづれ・・から

8/20 昨夜は、いや、未明の3時頃まで、飲み続けていたようなので、起こすのを躊躇ってしまった。娘は、友人との約束があり、息子は帰阪する中で、ムコ殿だけを残して、我々だけが山に行くわけにはいかない。

 イヤとは言わぬムコ殿を、山に誘うにあたり、楽で展望が良い白馬・八方池を考えていたのであるが、出掛けるには、ちょっと遅すぎた。ならばと、出掛けたのは、真夏の昼間には適さぬ「中山」である。救いは、距離が短いだけ。

 登山口発午後0時20分であったが、荷を担がせなかっただけに、1時間20分で登る事が出来た。剱岳上部は、ガスに覆われて、その雄大さを、実感出来なかったであろうが、その他の展望は、まずまずであり、何よりも、冷たいビールを差し出した時の表情は、実に、にこやかであった。

   「これほど美味しい物はない。」 「山ノ神」と同じというもの。私は、運転手兼ガイド役であるから、その美味しい物を飲むわけにはいかず、カップ麺とコーヒーで我慢である。そのコンロにも、ムコ殿は、興味津々であった。

 「来夏は、一緒に山に行こう。」 「始めから、そのような計画で・・」 などと言いながら、東小糸側から下山したが、満更でもないような気がしたが、それは、欲目というものか? まず、「娘が、ウンと言うハズがないか!」 でも、猿飛峡や祖母谷温泉までの歩きは、軽装とはいえ、私より速いのであるから、その気になってくれれば・・・





 ■■■コースタイム■■■
   中山登山口12:10=大杉13:30=中山頂上(13:50~14:40)=立山川15:20=中山登山口15:40

 ■■■同行者■■■
         比佐恵・ムコ殿