元    さ    ん    の    山    紀    行
人 形 山(1,726m)・三ヶ辻山(1,764m)
<富山県南砺市(平村、上平村、利賀村)、岐阜県白川村>
平成23年11月20日





雨から雪に変わる寒い山頂だった。




~~ スタートから雨。山中、誰とも遭う事がなかった。 ~~


~~ 登山道は、ずっと、ぬかるんでいた。 ~~


~~ 靴が沈むような水溜まりに、引き返そうかと思ったくらいだった。 ~~


いつも目印になるダケカンバ。 ロープのある所もぬかるんでいた。 分岐通過も寒かった。


~~ 山頂に着いた頃から雪が舞い始めた。 ~~


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   元さんの戯言・呟きから・・・
11/20 「山ノ神」の出発が相手方の都合で2時間半程遅れた。見送らないで出掛けても良かったのであるが、雨で志気が落ちているのと、「それくらいしても良いのかな。」 とが重なってしまった。それから出掛けるのでは、日没の事を考えると限られたところになってしまった。

 自ずと五箇山方面に車を走らせてしまったが、少々暗くなっても大丈夫だと思っていたが、長い林道の方が、雨量との兼ね合いで心配であったが・・・ でも、歩き始めてしまうと、そのような心配は、吹っ飛んでしまい何処まで行こうかだけとなった。

 登山道は川になった。凄い所は、田んぼの中を歩いているような感じだった。水溜まりが出来て膨ら脛まで浸かった所まであった。「止めようか?」 とちょっぴり怯んだ時もあったが、やっぱりてっぺんを踏みたかった。「視界がないし、何度も登っているのにね!!」

 人形山に着いた頃には、雨が雪と変わって、一面真っ白になった。この時期としては当たり前の事であるが、今日の予報からして、「冷え込みは明日から・・・」 と思っていただけに、急激な冷え込みに手が縮こまってしまった。

 「三ヶ辻山もついでに・・・」 と日没を天秤に掛けたが、傘を差して来た往路だっただけに、傘をしまえば、何とかそれまでに降れるだろうと思ったので、またまた予定にない行動になってしまった。もちろんヘッデンを用意したが、それも必要なく6時間の行程は、食事もしないで、昔の歩くスタイルを思い出したような気がした。




 ■■■コースタイム■■■
            6時間

 ■■■ 単独行 ■■■