元 さ ん の 山 紀 行
人 形 山
<富山県南砺市(平村、上平村、利賀村)、岐阜県白川村>
平成26年09月01日
山頂へは、今回も一人であった。
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今回は、午前9時50分スタート。 |
登山口から草木が茂っていた。 |
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第1休憩所 (10:45~55) |
先に行ってしまったと膨れている「山ノ神」 |
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第2休憩所 (11:30~40) |
宮屋敷跡到着は・・ 12:05 |
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宮屋敷跡から・・ 何も見えない・ |
リンドウ |
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ロープを手繰って・・・ |
風衝地帯を通過。梯子坂へ・・・ |
梯子坂周辺は、まるでヤブ状態だった。
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山頂に向かうが、途中リタイヤの「山ノ神」 |
シャジンか、ツリガネニンジンか? |
山頂滞在は、10分程度
ガスで何も見えないどころか、ポツリと来てしまった。
アキノキリンソウ
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トリカブト |
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宮屋敷跡で雨具を纏った。 |
強くなったり弱くなったり。 |
「何で、こんな日に・・」と思っても・・ |
雨が強くなり、道はぬかるんで、滑りやすくなった。
まるで川のようになった。
元さんの戯れ・呟き
9/1 登り始めや梯子坂前後などは、ススキが登山道を覆い尽くし、まるでヤブ漕ぎしているようであった。この時期(8月や9月上旬)に、あまり人形山へ来ていなかったからかもしれないが、曇りがちで視界もよくなく決して快適な歩きが出来なかった。
今日も午前9時50分発である。「宮屋敷跡まで、2時間で登らないと、後がきついよ!」 と言ったからであろうか、お互い単独行にダンマリが加わった。僅か10分か15分の事であるが、結果的には、山頂での休息や保育所の迎え時間に響いて来るのであるから仕方がない。それは、お互い分かっているのであろうが、「言ってしまった。」 「また、言われてしまった。」 になるのであろう。
その宮屋敷に先に着いた私が、お昼時だし、何か食べるのにと思って、湯を沸かそうと思ったのであるが、何処を探しても、コンロが見当たらないのである。過去にも何度かあったが、「燃料を忘れた。」 「コッヘルを忘れた。」 もっと酷いのは、「食材を忘れた。」 事があったが、この歳になると、前々から準備をしていないと、何かしら忘れてしまうようである。
私の担いでいる物で、口に入るのは水だけになった。こうなると寂しいものであるが、「食べ過ぎよりも、かえって身体にいいかも・・・」 などと言ってごまかすしかない。そんな事もあって、「山ノ神」は、山頂まで、あと10~15分の所で、腰を下ろしてしまった。もちろん、最大の理由は、”点滴”の時間がなくなると困るからであろうが、唯々、歩くのは面白くないからと思ったのかもしれない。何にも楽しみのない私は、時間潰しも有り、ゆっくり歩くしかない。そして、山頂は真っ白で何も見えない。
「山ノ神の休憩地点」に戻った頃から、さっきのゴロゴロは、北朝鮮の偵察機。イヤ、カミナリ様が怒られたのかもしれないと、ちょっぴり話せる雰囲気になった?のも束の間で、雨が降り出した。始めの内は、そうでもなかったが、だんだんと登山道が川のようになって、急斜面は滝のようになっていった。
■■■コースタイム■■■
登山口9:50=第1休憩所(10:45~55)=第2休憩所(11:30~40)=宮屋敷跡(12:05~25)=梯子坂12:55=分岐13:15=人形山頂上(13:40~50)=「山ノ神」と合流=分岐14:25=宮屋敷跡(15:05~15)=登山口16:45
■■■同行者■■■
比佐恵