元    さ    ん    の    山    紀    行
人 形 山 
<富山県南砺市(平村、上平村、利賀村)、岐阜県白川村>
平成27年06月15日










また、一人だけの山頂になった。。







身を清めて? ササユリの蕾が、あちこちに・・・


第1休憩所 第2休憩所




第2休憩所には、大きなドウダンツツジがある。


もう少しで、宮屋敷跡へ・・ 人形山々頂を眺める。


宮屋敷跡 ミツバツツジ


宮屋敷を過ぎた所には、まだ残雪があった。 コシアブラを探しながら・・・


三ヶ辻山を眺めながら・・・


梯子坂を行く・・・


梯子坂の上部の残雪・ コイワカガミ


人形山頂上へ・・・・ ニッコウキスゲが、ちらほら咲き始めていた。




「山ノ神」は山頂に向かわず、この地点で待機!


今回も、山頂へは私だけが・・・


コイワカガミの群落。 「山ノ神」の所へ戻って・・


また、コシアブラ採りになってしまった。








  元さんの戯れ・呟き

6/15 2週間ぶり36回目の人形山となった。「またか・・」 言いたげな「山ノ神」であったが、「イヤければ来なきゃいい。」 とか 「もっと速く歩ければ、選択肢が広がるが・・」 と言われるのがイヤで、萎んでしまうのであろう。

 前日も述べたが、歩けるだけマシ。 なんだから・・・。 コシアブラ採りも、最終局面の思いがあったのと、他の人(山ノ神も)には、全く意味が無いが、私には50回の目標があるから、同じ山でも歩けるというもの。

 汗をタラタラ流しながら歩いているのは、果たして身体に良いのかどうかわからないながら、「1回山登りをすると、寿命が1日延びる。」 と自分に言い聞かせている。80回登っても80日、それを10年続けても、800日であるから、2年余にしかならない。

 根拠もなく、くだらない数字の遊びであるが、日頃からの負(暴飲暴食)があるだけに、そのような事をプラスに考えれば、ちょっぴりは励みになるというもの。週に1回(たまに2回)だけに、急激な運動は、身体を壊しているような感じも否定出来ないが、車に例えれば、街中をノロノロ運転していて、不完全燃焼の根詰まり感を、8号線や高速に出て払い除ける作用をしているようなものの考え方である。

 少ししかないススダケや、終盤を迎えているコシアブラを採りながら、それでも山頂に立ちたいという欲望が交差してしまうのであるから可笑しい。ガスで視界が遮られていては、意味がないように感じるが、それはそれで、違った喜びや達成感があるのだから仕方がない。

 時計を気にしながらのいつもの歩きであるが、車に乗っても時間との勝負である。これだけ、何度も同じような所に出掛けると、何処で何時とかならいいとか、ここからなら、あと何十分かかるとかが分かってくる。こんなのは、山を楽しんでいると言えるのだろうか・・・






 ■■■コースタイム■■■
  登山口9:35=第1休憩所(10:40~50)=第2休憩所(11:30~35)=宮屋敷跡(12:15~25)=梯子坂13:00三ヶ辻山との分岐13:15=「山ノ神」待機場所13:30=人形山頂上(13:40~55)=宮屋敷跡(15:15~20)=登山口16:45 

 ■■■同行者■■■
          比佐恵