元   さ   ん   の   山   紀   行
 
鬼場倉ノ頭 (1,969m)
<富山県魚津市、上市町>平成17年06月13日





鬼場倉ノ頭で釜谷山をバックに

 大猫山直下から、思い思いに下った。ちょっぴりヤブが出始めていたが、問題なく1969mのなだらかなピークに行く事が出来た。本来なら5月末までの期間でなければ、ヤブ漕ぎになってしまうのであろうが、今年は例年よりも10日から2週間ほど雪解けが遅くそれが幸いしたようである。
 名前と似つかぬなだらかなピーク故、GPSで確認する前に、その先の岩場前まで足を延ばしたが、それこそ、鬼が棲むような岩稜に思えた。
 大猫山から下る時に、剣岳方面はガスに覆われたままであったが、猫又・釜谷山が青空のもとにくっきり見えていたのに、いざそのピークに来てみると、どうしたわけか、まったくガスの中となってしまった。諦めて記念写真だけでもという雰囲気になったところに、パーっと青空が広がり、「北ちゃん」のカメラに収まった。


鬼 場 倉 ノ 頭 で
猫又山・釜谷山を眺めながら 1,969mのピークを確認して 大猫山方面をバックに


 鬼場倉ノ頭を後にして、大猫山に登り返す時、今春登った“「細蔵山」は見えないのか?” になった。右後方に、一つのピークが見えた。「あれは、細蔵ではない。1330mのピークだ!」などの意見が大方であったが、家に帰って調べてみると、細蔵山真南にある1223mのピークのようであり、ちょっと甘かったようである。

雪 壁 と 戯 れ て
長 勢 君 「北 ち ゃ ん」 元 さ ん


 途中10m超の雪壁があった。思わず男衆は飛びついた。カメラ視線を感じながら・・・。 






   ★★★コースタイム★★★

高岡3:40=登山口(5:05~15)=1500mのピーク(6:40~55)=大猫平(8:05~15)=大猫山直下9:10=鬼場倉ノ頭(9:40~10:00)=大猫山頂上(11:05~12:45)=稜線歩き撤退13:20=降下13:40 =戸倉谷へのルート撤退14:00= 大猫山頂上(14:25~35)=大猫平(15:30~40)=1500mピーク(16:25~30)=登山口(17:30~40)=高岡19:15

    ☆☆☆同行者☆☆☆
              「北ちゃん」・eiko女史・長勢君