元     さ     ん    の    山     紀    行
大平山(1,090m)濁谷山(1,238m)
<富山県 魚津市>   平成22年05月10日





生まれて間もないと思われるヨチヨチ歩きの子グマと遭遇。




車をデボし林道を歩く。 大平山登山口。 「何かないかな〜。」と山ノ神。


コシアブラが少々。 登り始めは雪がなかった。 ツバキ


三角点の標柱 大平山の山頂で・・


大平山々付近から剱岳を望む。





濁谷山登頂を早々に諦め山菜採りに励む。





5/10 6年前の5月、車に乗った途端にクマが斜面から降りてきて、土肝を抜かれたが、すぐまた斜面を登り返して行ったクマとの遭遇があっただけに、鈴や凜とホイッスルと充分な対応で臨んだ「大平山・濁谷山」 であったが、またまたクマとの遭遇があった。

 今度は生まれたばかりの子グマである。山を登り終え、山菜を探してのノロノロ運転中に、子グマが目の前に現れたのである。やっと歩いているようなヨチヨチ歩きなのである。可愛いと思ったくらいである。

 「カメラ」 と言って近付いたのであるが、車の横で死角になった事もあるが、山ノ神はなかなかシャッターを切れないでいた。それは、「子グマの近くには親熊がいる。」 という定説が脳裏を掠めるからである。「窓を開けろ!」 「車から降りてみたら・・」 もやっぱりビビッた。今回のクマとの遭遇は9回目になる。シャッターは切れなかった。



5/11 昨日の子グマは、抱きたいくらいに小さくて可愛く、まるで縫いぐるみのようであった。でも、相手様は獣、こちらの事など分かってくれない。これで車の中での近距離(5b以内)は、4度目である。まるで、こちらが檻の中いるようであるが、果たして、安全なのかもよく分からない。昨年のクマとの遭遇も5/11(牛岳)であった。



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 ■■■ コースタイム ■■■
  車デボ地点(8:1025)=登山口8:40=大平山頂上10:00=濁谷山の途中1,074mの標高点手前(11:20〜12:25)=大平山(13:15〜20)=登山口(14:05〜45)=車デボ地点15:05

 ■■■ 同行者 ■■■

              比佐恵