元   さ   ん   の   山   歩   き
大 熊 山 (1,628m)
<富山県 上市町> 平成27年10月19日








今日も、山頂へは、私一人であった。





ゲートから素直に歩く。 対岸の山並みを眺めながら・・・




林道を歩きながら、小又川に架かるアーチ式の橋を見下ろす。


林道からの取り付きは、草ボーボー。 いきなり急登が始まる。


いつも、足が掛からないと嘆く所です。 大きな杉がたくさんあります。




紅葉もこの辺まででした。


急登箇所には、ロープが施されています。 でも、辛いようです。


1250m付近で、ちょっぴり休憩。 時間との戦いになりました。


落雷の跡なのでしょうか?いつも目に付きます。 上部の紅葉は、もう終わりでした。


山頂へは、笹の中を行きます。 風衝草原もガスの中です。


唯、山頂へ行っただけになりました。 待機場所に戻って・・・









  元さんの戯言・呟きから
10/19 最近、ラッシュ時に津幡江から8号線へ出る事を覚えたからであろうか、県東部の山へ出掛ける時、若干の時間短縮を感じている。それでも、大熊山のゲートとなると、午前9時半近くになる。中山の紅葉の続きを見ているような晴天に、気をよくして歩いていたのであるが、高度を上げる毎に、ガスの中へと錦絵は消えていった。

 1,250mポイント辺りからは、全く展望がない上に、登山道を覆い被さんとする木々に、「山ノ神」は疲労困憊からか、すぐに立ち止まってしまうようになる。登り3時間、降り2時間半なら、山頂に1時間滞在出来るとの計画であったが、午後1時10分過ぎに諦める事にした。

 高度は1,540m。展望もなければ、広まった所でもない。仕方なく、安全な所にコンロを設定し、またもや私だけが山頂に駆け上がる事となった。余裕時間は30分程、15分+10分と、三脚を立てて写真を撮るのに5分程度となる。60歳後半のオヤジは、まだ山頂への拘りがあり走った。

 ナメコも無く、唯、歩くだけの今回の山行に、「山ノ神」は難色を示していたが、「来なくてよい。」 と言われるのがイヤで付いてきただけに、「点滴を味わう時間だけは欲しい。」 との思いがあっただろうから、ちょうど良かったのかもしれない。そのよう余裕?時間の経過から、仁王様のような顔から、少しは穏やかな顔に戻っていたような気がした。





 ■■■ コースタイム ■■■
   ゲート9:35=1250m付近11:50=1540m待機場所(13:05~10)=大熊山頂上(13:25~35)=待機場所(14:45~55)=1250m付近14:35=ゲート16:10

   ■■■ 同行者 ■■■
              比佐恵