元   さ   ん   の   山  紀  行
大 倉 山(1,443m)
<富山県上市町・魚津市> 平成24年05月07日







無理矢理感があったのですが、「来てよかった。」 を、連発の 「山ノ神」 と・・・




林道交差点まで、車乗入れ可。 登山口の標識。 相変わらずの急登。


ロープを掴みながら・・・ 標高800mの標柱。 標高1,000m稜線に出て一服。



稜線に出て大倉山を望むが、雪量の多い時(高さ)と些か展望が違う。


~~ 標高1,200mを超すと、べったりと雪が現れた。 ~~




剱岳は、ちょっと霞んで見えた。 細尾根も心配なく・・・






最後の登り。ちょっと辛いが大した事はない。


~~ この光景を見たくて、何度もやって来るのです。 ~~


~~ 大倉山頂で遊ぶ・楽しむ。 ~~


~~ 名残惜しいのですが、下山開始です。 ~~






   元さんの戯言・呟き

5/7 3月・4月についで、今年3回目の大倉山となった。桑首林道を歩くつもりでいたのに、林道交差地点まで車を乗り入れる事が出来、往復2時間近く楽ちんだった。(昨年は、5/9でも歩きを強いられた。)

 そんな事もあり、そして、「山ノ神」の奮闘?で、山頂まで3時間余で到達する事が出来た。しかし、実際の急登場面では、1~2分歩いては止まり、息継ぎを繰り返す状態で、果たして本当に山頂まで行けるのかと思った程であった。

 稜線まで出ると、後は、それとなくの歩きとなり、「おだて」 を入れて、最後まで頑張ってもらった。本格的な残雪が現れたのは、1200mを超えてからで、あれだけあった雪量も、時期が来れば溶けてしまうのだと、今更ながらに思わずにはおられなかった。

 あれだけ嫌がっていた「山ノ神」であったが、山頂に立って、剱岳を含む山脈を見れば、同じ人かと思うほどに、「来て良かった!」 を連発していた。そして、余計な一本を忘れずに持参していたのには呆れてしまった。

 何年か前の2月に、この大倉山でキャンプをした事もある「山ノ神」 であるが、最近は、「急登のある山はイヤ!」 「岩場があるのはイヤ!」 「長い間歩くのはイヤ!」 などと私を悩ませている。そのような条件を除いた山など、富山にはないもんね! でも、「山に行きたい。」 と言うのであるから本当に困っている。





 ☆☆☆ コースタイム ☆☆☆
  

   ■■■ 同行者 ■■■

              比佐恵