元   さ   ん   の   山  紀  行
大 地 山 (1,167m)
<富山県  朝日町 > 平成20年02月11日




大地山頂で
(小川ダムから登って来た長勢君が、シェルターを造って待っててくれた。)




a.m.7:10 発電所 a.m.7:45 夢創塾 a.m.8:40 赤松で休憩


黒部平野と富山湾 a.m.9:20 638mピーク付近 ブナ林を行く


a.m.10:35 鍋倉山に到達! 剱岳と毛勝の山々を望む。 初雪山を遠望する。


鍋倉山頂では、いつの間にか、「橋ちゃん」 が加わっていた。


「玉ちゃん先生」 頑張る。 「ゆっくり行こうぜ!」 一服となる。


a.m.12:10
1000m付近から山頂を望む。
振り返れば、黒部平野と富山湾 山頂まで、もう一息!


初雪山を望む。 遠くに剱岳を望む。


もうすぐ、午後3時。
山頂を去るのは寂しいが、降らなければ・・


いつもの絵になるところで・・・


大好きな初雪山、また来るよ!




「2/11~2/12コラム(山つれづれ・・・より)」

2/11 高岡組は、このところ4週同行が続いている吉尾氏と、「山ノ神」と私の3名。黒部組は、シュンちゃんと玉ちゃん先生の二人。大好きな大地だけに、尚更ゆっくり山を楽しみながら、そして、チームワークよく、例え時間を費やそうが、全員山頂に立つ事を目的とした山行。

 好天に恵まれ、我慢が出来なくなったのか「橋ちゃん」が、「HPで行き先が、分かったから・・」 と追って来てくれて俄然楽しくなった。鍋倉山の休憩時に、「山ノ神」が、先のピークに、何か動いているという。「もしかしたら熊?」 

 私には、何も見えなかったが、それを聞いて、「シュンちゃん」が望遠レンズを覗きながら、「熊ではない。カモシカ、いやネコかもしれない。」 などと面白い事を言った。クマやカモシカと、ネコでは大きさが異なるから間違うはずがない。

 その内、「シュンちゃん」は、「真っ黒ネコの出で立ちと似ている。」 と言い出した。  ネコ君には、大地行きを伝えてはあるが、「来られない」 の連絡を受けていたし、まさかの思いがあった。しかし、快足を飛ばし、小川朝日ダムからやって来たのである。

 ゆっくり山行の私達は、山頂まで彼の顔を見る事は出来なかったのであるが、1時間以上遅れて辿り着いた大地山頂には、ちゃんとシェルターが用意されていた。温かい物を食べながら、素晴らしき大地山頂の展望を楽しみ、山談義に花が咲いた。



2/12 昨日の大地の雪質は、少々歩きにくかったものの、昨年より雪量が多く、好天に恵まれ、「最高!」 「ハッピー!」 「ブラボー!」 の、どの言葉でも、当てはまるくらいに素晴らしかった。もうちょっと、雪量があれば、いうことなしである。

 昨年も2月末から、5週の内4回も出掛けてしまった大地に、今年も体調さえ悪くなければ、そのペースで出掛ける事になるであろうが、「山ノ神」を始め仲間達は、嫌気が差すであろうか・・・

 行きたい時に、好きな山に行く、これこそ山登りの真骨頂であると私は思っている。速さや回数など、いろいろな拘りもあるのであろうが、これが私の拘りかもしれない。そして、やはり好きな山で泊まりたい。 




 ■■■ コースタイム ■■■
 発電所(7:10~20)=夢創塾7:45=赤松(8:40~50)=638m(9:20~30)=鍋倉山(10:35~50)=1000m付近12:10=大地山頂(13:20~14:55)=発電所17:40

 ■■■ 同行者 ■■■
        「シュンちゃん」・「玉ちゃん先生」・吉尾氏・「山ノ神」
         途中参加  橋ちゃん(追い付き)・長勢君(小川側から)